合格率は26・1%、総合旅行業務管理者試験
日本旅行業協会(JATA、田川博己会長)は、11月18日に、「2016年度総合旅行業務取扱管理者試験」の結果を発表した。1万516人が受験し、合格者は2749人。合格率は26・1%だった。合格者のうち、52・2%が旅行業関係者で、続いて大学生が14・4%。一般会社員が10・8%、専門学校生が10・0%。合格者数を年齢別に見ると、30歳代が794人と最も多く、28・9%を占めた。
同試験は旅行業法に基づいており、JATAは観光庁長官の試験事務代行機関を務める。今年は10月9日に実施された。
問い合わせ=JATA・研修・試験部(担当・門倉) 電話:03(3592)1277。