男鹿温泉郷女将会、団体列車内で観光案内行う
秋田県・男鹿温泉郷女将会(佐藤浩世会長)が昨年12月に結成され、17日に運行されたJR男鹿線全線開通100周年記念団体列車「男鹿温泉日帰り忘年の旅」の車内で観光案内を行った。「開通100周年が男鹿半島の観光の起爆剤になる」との思いから初の対外活動に選ばれ、車内で秋田駅―男鹿駅間の景色や男鹿半島の魅力を伝えた。
秋田県内には女将会が少ない。男鹿萬盛閣の齊藤靖子女将は、「(女将会への)周りからの期待は高いが、(実際に活動してみると)喜んでいただけることが多かった」と初の活動を振り返り、今後は1月に行われる温泉郷の冬のイベントに参加するなど、「温泉街の顔として誘客活動を活発にしていく」と語った。