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4月、東武特急が会津に

2017年3月11日
編集部

 東武鉄道は4月21日から、26年ぶりとなる新型特急「リバティ」の運転を始める。1日4往復が都心の浅草から福島県の会津田島まで乗り入れる。運賃・料金合わせて片道5350円。到着後は会津若松行きの列車に接続する。

 会津方面への新しい玄関口となる駅周辺では毎年7月に「会津田島祇園祭」が行われる。花嫁が列をなして歩く「七行器(ななほかい)行列」やけんか屋台と言われる「大屋台運行」など、華やかで勇壮な神事だ。

 会津田島からツアーバスで只見(福島県)にも足を伸ばせる。先日、JR只見線が「20年度にも復旧」とニュースになったばかり。町内では「日本一小さな蒸留所で世界一和食に合う米焼酎造り」が昨年から始まり、4月17日「ねっか」のブランド名で発売予定だ。

【鈴木 克範】

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