パンダくろしお運行
東京・上野動物園で6月にパンダの赤ちゃんが誕生したことが話題となったが、日本におけるパンダ王国といえば和歌山県。白浜町にあるアドベンチャーワールドでは現在、5頭のジャイアントパンダが暮らしている。とくに昨年9月に誕生したメスの結浜(ゆいひん)は、その愛くるしい姿が来園者に人気だ。
そんなパンダ王国をPRする列車が8月5日にお目見えする。今年発足30周年のJR西日本が、来年で開園40周年を迎える同園とコラボし、京都―新宮駅間で運行する特急「パンダくろしお『Smileアドベンチャートレイン』」だ。車体前面にはパンダの顔、ボディーにはさまざまな動物をラッピングするほか、座席には、パンダの顔がデザインされたヘッドカバーも。定期列車として19年11月ごろまで運行予定。
【塩野 俊誉】