民泊に本格参入、百戦錬磨の物件を販売(JTB)
JTB(髙橋広行社長)はこのほど、民泊仲介を手掛ける百戦錬磨(上山康博社長)と包括的業務提携を締結し、民泊サービスに本格的に参入することを発表した。JTBは、民泊サービス事業者と連携を結んだことはなく、今回が初の本格的な協業となる。
今回の業務提携により、JTBグループが提供する訪日外国人旅行者向け予約サイト「JAPANiCAN.com(ジャパニカン・ドット・コム)」と、百戦錬磨の公認民泊予約サイト「STAY JAPAN」が連携。9月12日から、JAPANiCANサイト内でJTBが持つノウハウや営業ネットワークを活かし、百戦錬磨の商品をアフィリエイト販売している。
今後の主なサービスとして、古民家などの遊休資産の利活用に関する自治体へのコンサルティングや、民泊サービス提供事業者へのサポート、イベント民泊の推進などを行っていく。