10月が旬!!京丹波町(京都府)・黒豆の枝豆街道 31カ所の直売所がオープン
2017年10月1日(日) 配信
京都府の京丹波(きょうたんば)町では10月、特産の「黒豆の枝豆」が旬を迎える。沿道には農家の直売所が31カ所も並ぶほか、収穫体験ができる店もあり楽しみにしている人も多いという。
京丹波の黒豆の枝豆は、特産の「黒大豆」を朝採りしたもの。普通の枝豆に比べて豆の味が濃く、さらに甘みもあるのが特徴。時期が遅くなるにつれ、味が濃厚になるとも言われ、一度食べるとやみつきになると人気だ。豆本来の味、ホクホクとした食感など、この時期ならではの味わいを楽しみたい。
□直売所情報
9月下旬から11月上旬にかけて、町内の国道9号や同27号沿いに、31の直売所が開かれる。ドライブの際は黒豆の枝豆街道の「のぼり」を目印に。畑で収穫体験ができる店も11カ所ある。直売所の場所を紹介した「2017年度の黒豆の枝豆街道マップ」はこちらから入手できる。(クリックすると京丹波町観光協会のページに移動)
□アクセス情報
京丹波町へは京都縦貫自動車道の丹波インター(IC)下車が便利。京都市西京区の同道・沓掛ICからは約30㌔、車で30分だ。京都縦貫自動車道は、丹波IC以北の通行料が、各インター間の区間料金のため、天橋立や舞鶴方面から京都方面に戻る際は、丹波ICで下車しても同料金になる。「秋の行楽帰りに京丹波の黒豆をぜひ」(京丹波町商工観光課)とPRしている。
□丹波ブランドの町「京丹波町」
京丹波町は夏から秋にかけて夜間と日中の温度差がきわめて高く、しばしば「丹波霧」とよばれる霧が発生する。町では古くからこうした独特の気候、風土を生かした農業に力を入れてきた。名産の黒大豆や小豆は丹波霧の冷却効果を受けることで、通常より大粒でおいしく育つと言われている。
この地位で生産される食材は「丹波ブランド産品」と呼ばれている。なかでも「丹波黒大豆」「大納言小豆」「丹波マツタケ」「丹波クリ」は最高級の一品として全国に名をはせている。
□10月22日(日)には食のイベントも
京丹波ならではのうまいものが集合する「京丹波 食の祭典」が10月22日(日)に丹波自然運動公園など町内2つの会場で開かれる。「丼物」をテーマにした屋台や食のブースで来場者を迎える。
名称:京丹波食の祭典
会場:京都府立丹波自然運動公園、京都府立須知高校
日時:
10月22日(日)
午前10:00-午後3:00(丹波自然運動公園)
午前10:30-午後2:00(須知高校)
アクセス:京都縦貫自動車道丹波インターから国道9号を北へ約5分。
両会場間は徒歩20分(無料巡回バスも運行)
問い合わせ:京丹波町観光協会 tel 0771-89-1717