牡蠣生産量全国1位の広島県が観光新プロジェクト「牡蠣ングダム」発表!広島ならではの新しい食べ歩き「広島はしご牡蠣」を展開
2017年10月4日(水) 配信
広島県はこのほど、牡蠣生産量全国1位の県として「牡蠣で旅人をもてなすこと」をモットーに、観光新プロジェクト「牡蠣(カキ)ングダム」を実施すると発表。広島ならではの新しい食べ歩き「広島はしご牡蠣」を展開していく。
牡蠣生産量全国1位の広島県は、牡蠣の王国であり、人びとの食欲を受け止める豊かな国であることを宣言するため、「カンパイ!広島県 牡蠣ングダム」をスローガンに設定。目玉施策の「広島はしご牡蠣」は、多様な牡蠣料理をつまみながら「はしご酒」のように街のいろいろな名物店をまわる、牡蠣ングダム・広島ならではの新しい食べ歩きのスタイルを提案する。
現在、先行で「広島はしご牡蠣」を体験できるエリアは、広島駅から山陽本線で5分の横川駅目の前に位置する横川商店街と、広島駅南口から徒歩数分に位置する大須賀町駅西地区の2エリア。料理は、参画店がそれぞれの得意ジャンルでオリジナル牡蠣メニューを提供する。加えて、横川エリア内の一部に机を配置した休憩スペースが設置される。
このほか、広島電鉄とも連携し、路面電車を使って横川商店街を訪れると、オリジナル手ぬぐいがもらえる「広島はしご牡蠣きっぷ」を販売するなど、プロジェクトを盛り上げていく。
□「広島はしご牡蠣」コンセプトムービー
先行実施エリアの「横川商店街」と「大須賀町駅西地区(通称:エキニシ)」で撮影した「広島はしご牡蠣」コンセプトムービーを公開中。
□「広島はしご牡蠣」実施エリア
すでに牡蠣のさまざまな料理を提供し始めているお店が多い「横川商店街」と、「大須賀町駅西地区(通称:エキニシ)」の2エリアで先行的に展開を開始する。「横川はディープな牡蠣体験エリア」、「エキニシは広島駅から徒歩数分という立地を生かした横丁的エリア」と、それぞれ違う楽しみ方ができる。なお、今後広島県内の飲食店で幅広い参画を得ながら、広域的に推進していくことを目指す。
- 横川商店街
広島駅から山陽本線で5分、横川駅の目の前に位置する南北約400㍍ある商店街。さまざまな店舗が軒を連ね、SNSでの情報発信や定期的なイベント開催などを積極的に行っている。
- 大須賀町駅西地区(通称:エキニシ)
広島駅南口から徒歩数分に位置するエキニシは、再開発が進む南口でディープな雰囲気を残す隠れ名店スポット。近年は気軽に入れる立ち飲み店なども増え、仕事帰りのサラリーマンや若い女性客などからも愛される、知る人ぞ知るおしゃれな飲食エリアとなっている。
□「カンパイ!広島県 牡蠣ングダム」の概要
広島県は、2013年度は「おしい!広島県」、14年度は「泣ける!広島県」を、15年度からは「カンパイ!広島県」をスローガンに設定し、観光プロモーションを行ってきた。美しい景色、美味しい食べ物、人情あふれる人びとなど、人の心を動かす高いポテンシャルを持ち、こうした多彩な魅力に酔いしれて欲しいという気持ちを「カンパイ!」というメッセージに込めている。
□「広島はしご牡蠣きっぷ」とは
広島電鉄株式会社の広島駅営業センターおよび横川営業センターで販売される路面電車2回券。同きっぷで路面電車を利用し、チラシの手ぬぐい交換券を横川商店街の「駱駝(らくだ)カフェ」、もしくは「広島ゲストハウス縁(えん)」に持参するとオリジナルの「広島はしご牡蠣てぬぐい」がもらえる。