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津軽マグロ女子ら受賞 「活動活性化のきっかけに」 観光庁長官表彰

2017年10月11日(水) 配信

9回目の今年は3団体1個人を表彰

 観光庁は10月2日、「第9回観光庁長官表彰」の表彰式を開いた。今回は、「津軽海峡マグロ女子会」と、「Tokyo Journal」、「Princess Cruise Lines, Ltd」、「山本牧子氏」の3団体・1個人が受賞した。田村明比古長官は「この表彰が観光先進国の実現に向けて、地域や個人の活動を活性化させるきっかけになるよう願う」と述べた。

 同表彰は、魅力ある観光地づくりやその発信、訪日外国人旅行客の誘致など、観光の振興、発展に貢献し、その業績が顕著な個人や団体に贈られる。

 「津軽海峡マグロ女子会」は、北海道新幹線開業を契機に南北海道、青森県の13市町の女性で結成された。津軽海峡圏の新たなにぎわいを創出するため、イベントや商品開発を進めているほか、独自の観光周遊ルートも策定。観光振興と地域活性化へ貢献している。

 トウキョウジャーナルは、日本の歴史や文化などの情報を英語で世界に発信している。紙面上で祭りや観光名所などを紹介し、訪日外国人の増加、地方誘客への役割を果たしている。

 プリンセスクルーズは、ヨーロッパ、アメリカ、オーストラリアの富裕層に対し、船内で和食を提供するなど日本文化を生かしたクルーズ商品を造成。今後は、運航時期を拡大するなど、利便性の向上を進めていく。

 日本のMICE業界振興のために、ユニークベニューの開発支援などを行う山本氏は「日本にもユニークベニューは沢山あるが、まだその認識が浸透していない。今回の表彰を契機に、ガイドラインの作成や、ユニークベニューになる施設のさらなる掘り起しも進めたい」とコメントした。

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