晩秋に輝く花の宝石「ダイヤモンドリリー」2千鉢の展示会、加茂荘花鳥園(静岡県掛川市)にて10月21日から開催
2017年10月17日(火)配信
加茂株式会社(加茂登志子社長、静岡県掛川市)が運営する加茂荘花鳥園では、「育種31周年ダイヤモンドリリー展」を、2017年10月21日(土)から11月末ごろまで開く。
本年で育種31年目となるダイヤモンドリリーは、南アフリカ原産のヒガンバナ科ネリネ属の球根植物。陽の光を受けると花弁がダイヤモンドダストのようにキラキラと輝くことから、ダイヤモンドリリーとよばれている。1986年に同園に導入以来、品種改良を重ね、一般的なダイヤモンドリリーよりもはるかに大輪で手まりのように咲く優良品種を作出することができるようになった。
2017年度ダイヤモンドリリー展期間中は、保有している1万株を順次入れ替え、常時2千鉢を庄屋屋敷内と多目的展示温室内に展示する。
□「2017年度ダイヤモンドリリー展」の見どころ
1.古民家屋敷「加茂荘」での展示会
桃山時代から続く庄屋・加茂家の邸宅である「加茂荘」は、1773(安永2)年の建築。保存状態が良く、映画やアニメの舞台としても使用され、「聖地巡礼」の目的で訪れる観光客が後を絶たない。
晩秋の宝石のようなダイヤモンドリリーは、昔ながらの加茂荘の佇まいを浮き立たせ、幽玄で見事なコラボレーションを生み出すところに価値がある。今年度はとくに加茂荘内の展示に力を入れ、画期的な展示を目指す。
2.多目的温室内での展示会
保有しているダイヤモンドリリー1万株を常時入れ替えながら、長期にわたり最高の状態で展示を行う。(10月21日~11月末ごろ)
期間中はダイヤモンドリリーの苗の販売も行われる。温室内では他に、ストレプトカーパス、アジサイ、各種ベゴニア、ハンギングフラワーを展示しており、カモオリジナルの花が咲き競う。
3.今年流行の「フラミンゴ」と「フラミンゴピンク」
今年流行したフラミンゴ。同園でも7羽のフラミンゴを飼育しており、自由に触れ合うことができる。エサやりは無料!1回100円でフラミンゴの羽を使用したオリジナルストラップ作りも体験できる。
4.バードショー・鳥たちとふれあい
フクロウ・ハリスホークなどの鳥たちが1日2回、迫力ある可愛らしいショーを披露する。1回300円で腕のせ体験もできる。園内の池にマガモ30羽~50羽を放鳥し、無料でエサやりをして触れ合える。孔雀エリア・水鳥エリアでのエサやりも無料だ。
5.BBQ&芋煮鍋(予約制)
あつあつ芋煮付きのBBQメニューが登場!あたたかい温室内でのBBQです。
期間:2017年11月下旬~2018年3月中旬(その他の期間は加茂荘里山BBQガーデン)
開始時間:午前11:00から30分毎(最終午後1:00)
食事時間:120分 ※その後も閉園まで滞在フリー
料金:大人3千円、小人1200円(入園料込み)
場所:多目的展示温室内お休処
メニュー:肉(牛・豚・鳥)・芋煮鍋(加茂荘自家製味噌を使用)・ご飯
※飲み物の注文は別途
□本イベントに関する問い合わせ先
加茂荘花鳥園
tel:0537-26-1211