訪日外国人が無料で使える、病院検索アプリ「JHG」発表
2017年10月19日(木) 配信
訪日外国人医療支援機構(落合慈之理事長)は2017年11月9日(木)に東京・学士会館で第2回「訪日外国人の医療支援情報セミナー」を開く。同日には「訪日外国人の医療受診の現状と問題点」についてシンポジウムを開催する。
同機構は、急増する外国人観光客が日本国内で病気やケガをした際に、円滑な医療機関受診を可能にするため、GPS連動の病院検索アプリ「JHG」を開発し11月から運用を始める。今回のセミナーはこの運用開始に先立ち、アプリの開発経緯と運用方法を説明する。
□セミナー&シンポジウム概要
開催日時:2017年11月9日(木)、午後1時~午後6時
セミナー会場・時間:学士会館2階210会議室、午後1時~午後4時
セミナー第1部:講演・「訪日外国人に対する医療問題への提言(厚生労働省医政局長の武田俊彦氏)」、「訪日外国人向け病院検索アプリケーション 『JHG』の発表(落合慈之理事長)」
セミナー第2部:シンポジウム・テーマ「訪日外国人の医療受診の現状と問題点」。ファシリテーターは松平定知理事(元NHKアナウンサー・京都造形大学教授)。登壇者は次の各氏。山田秀臣(東京大学医学部付属病院国際診療部副部長)▽佐々江龍一郎(NTT東日本関東病院医師)▽堀成美(国立国際医療研究センター国際医療部医療コーディネーター)▽奥義久(日本医療通訳協会陀表理事)※敬称略。
懇親会会場・時間:懇親会3階320会議室、午後4時15分~午後6時
参加費:会員は1口につき、1人無料。一般は1人5千円。
主催:訪日外国人医療支援機構(落合慈之理事長)
会場:学士会館(東京都千代田区神田錦町3‐28)
問い合わせ:事務局(松吉一郎)、℡03(3526)2384、e-mail:jamssva@gmail.com