商品情報を多言語表示 「Payke」に新機能
2017年10月30日(月) 配信
ショッピングサポートアプリ「Payke」が、新たな機能を搭載した。追加されたのは、「Paykeコラム」と「商品リクエストボタン」、「翻訳評価ボタン」。製品を提供する企業と、ユーザーのコミュニケーション支援が目的だ。
「Payke」は、商品のバーコードをスマートフォンでスキャンするだけで、商品情報を多言語で表示するアプリ。2015年のサービス提供以来高い評価を受けている。ディスカウントストアやドラッグストアなど、小売店での販促サポートだけでなく、せとうちDMOと連携した取り組みも展開。訪日外国人旅行者の受入体制確立にも寄与している。
□さらに使いやすくなったPaykeアプリ
「Paykeコラム」では、商品を利用した感想や、おすすめの使用シーンを追加できる。スキャンをしなくても、ユーザーは商品情報の収集・閲覧ができるようになる。
「商品リクエストボタン」を追加し、ユーザーが未登録の商品をスキャンした場合、商品登録をリクエストする機能を備えた。国内ではあまり知られていないが、訪日外国人旅行者に人気な商品情報の登録を促す。
「翻訳評価ボタン」は、商品情報の翻訳精度を保持するために追加した。訪日外国人旅行者など、ネイティブにとってより分かりやすい商品情報の拡散を目指す。