徳江氏講演会など 愛隣館の館内視察も 全旅連JKK
2017年11月1日(水) 配信
全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会の女性経営者の会(JKK、松﨑久美子会長)は10月16日、岩手県・新鉛温泉の「結びの宿愛隣館」で第2回定例会議を開いた。講演会では東洋大学准教授の徳江順一郎氏が「宿泊産業の生産性向上とホスピタリティの両立」に向けて、自動化・機械化やマルチタスク、サービスの選別など必要性を語った。事例発表では、労働改善委員会の稲熊真佐子委員(豊田プレステージホテル)が予約業務のペーパーレス化などによって省力化と時短が実現した取り組みを紹介した。翌17日は、愛隣館の厨房や自動チェックアウトシステムなど館内視察を行った。