test

政府が歴史的資源を活用した観光まちづくりセミナー開く、参加費は無料

2017年11月6日
編集部:平綿 裕一

2017年11月6日(月) 配信 

古民家などの歴史的資源を活用へ

中部運輸局観光部は12月5日(火)「歴史的資源を活用した観光まちづくりセミナー」を愛知県・名古屋で開く。

 地域に眠っている資産である古民家などの歴史的建造物を宿泊施設やレストランなどに活用、地域の活性化につなげるため、2017年1月内閣官房に「歴史的資源を活用した観光まちづくり連携推進室」を設置し、関係省庁が連携を始めている。観光庁では、歴史的資源を活用した観光まちづくりの取り組みの全国拡大に向けて、「歴史的資源を活用した観光まちづくりセミナー」を全国9都市で順次開催。

 今回は同セミナーの名古屋での開催情報を紹介する。同セミナーでは、日本の古民家活用の先進事例や政府の取り組みを紹介するとともに、資金調達、国からの支援施策など、歴史的資源である古民家の利活用を進めるうえで参考になる情報を提供していく考えだ。

開催概要

開催日時:2017年12月5日(火)午後1:30~午後4:30(会場午後1:00 )

場所:名古屋銀行協会5階・大ホール(名古屋市中区丸の内2―4―2)

プログラム:

・日本の観光と、古民家を取り巻く環境

・歴史的資源を活用した観光まちづくり

・歴史的建造物・史跡の保存と活用

・古民家活用には欠かせない「資金調達」のスメメ ~融資、ファンドの活かし方~

対象:古民家再生に興味のある人すべて(所属、居住地などの制限はない)

参加費:無料

問い合わせ先:中部運輸局観光部観光地域振興課 担当 柴垣 、古久保

TEL:052-952-8009(直通)

定員:150人

その他:参加申し込みは専用webサイトかFAXのいずれか。

FAX:03-6801-5768

申込締切:11 月28日(金)

主催:内閣官房 歴史的資源を活用した観光まちづくり連携推進室

協力:観光庁 /中部運輸局 / OKB大垣共立銀行

運営事務局:READYFOR

歴史的資源を活用した観光まちづくりセミナー登壇者

・一般社団法人ノオト 代表理事 金野幸雄氏

 兵庫県職員、篠山市副市長を経て現職。限界集落や農村地域の再生、歴史的建築物活用などに取り組む。篠山市では、40 軒を超える古民家の再生を行うとともに、起業家や事業者を誘致し、ホテル、レストラン、カフェ、工房などが立ち並ぶ、魅力的な城下町等の街並みを実現。近年は、地域金融機関や REVICとも連携し、取り組みを全国に拡大する。

・OKB大垣共立銀行 支店部 情報渉外課 調査役 下條崇氏

 1994年OKB大垣共立銀行 入行。営業店勤務、信託銀行への出向、中小企業支援機関への出向を経て支店部情報渉外課へ配属(地域連携チーム)。現在、ビジネスマッチング、商談会、創業支援、補助金申請支援、アグリビジネス支援、産学官連携、地方創生等を担当。法人向けの企画や個社別支援を多数手掛けている。中小企業診断士。1級ファイナンシャル・プランニング技能士。

・地域経済活性化支援機構(REVIC)ディレクター西村寛子氏

 三重県伊勢志摩出身。慶應義塾大学卒業後、観光産業の必須知識である、不動産・金融・運営の知識を習得すべく、外資系不動産ファンドで数千億規模のホテル投資や、外資系大型ホテルでレベニュー・マネジメント(経営企画)を担当。REVICでは5地域の案件責任者として、観光まちづくり・地域活性化モデル作りの取り組みを進めている。

タイムスケジュール

午後1:00 :開場(受付開始)

午後1:30~13:40 :来賓あいさつ 中部運輸局

午後1:40~午後2:10 :基調講演 観光庁観光資源課課長補佐 太田雄也(日本の観光と、古民家を取り巻く環境)

午後2:10~午後2:50  :講演① ノオト 代表理事 金野幸雄氏(歴史的資源を活用した観光まちづくり)

午後2:50~午後3:10  :講演② 日本政策投資銀行 山野井友紀氏(歴史的建造物・史跡の保存と活用)

午後3:10~午後3:25 :休憩

午後3:25~午後4:05 :ショートピッチ(20 分 ×2)REVIC ディレクター 西村寛子氏と、OKB大垣共立銀行 調査役 下條崇氏(古民家活用には欠かせない「資金調達」のススメ~融資、ファンドの活かし方~

午後4:05~午後4:20 :政府から農泊の推進について、まちづくり連携推進室についてお知らせ

午後4:20~4:30 :閉会挨拶 OKB 大垣共立銀行

※セミナー内容などは予告なく変更となる場合がある。

いいね・フォローして最新記事をチェック

コメント受付中
この記事への意見や感想をどうぞ!

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

PAGE
TOP

旅行新聞ホームページ掲載の記事・写真などのコンテンツ、出版物等の著作物の無断転載を禁じます。