インスタ映え香川 美しい自然とユニークなフォトスポットそろっています
2017年11月6日(月) 配信
香川県は11月2日、東京都内でブランド魚「オリーブハマチ」やブランド米「おいでまい」など県産品の魅力を紹介。会場内ではうどん打ちの実演や香川県の「インスタ映え」スポットの紹介なども行われた。
県は、オリジナル品種を中心に、認定生産者が栽培し、糖度など一定の品質基準を満たしたものを「さぬき讃フルーツ」として推奨するなど、魅力的な食材を多数生産している。例えば「オリーブハマチ」は、特産品であるオリーブの葉の粉末を餌に与えることで、長時間鮮度が維持され、脂がのっていても、さっぱりとした味わいを楽しめる。生産量の関係で首都圏への流通量は多くないが、認知度を高め、県内へ旅行するきっかけになるよう、PRを拡大していく考え。
□インスタ映えと年明けうどん 香川県の魅力発信
県内には、ウユニ塩湖に似た風景を撮影できる三豊市の父母ヶ浜や、主人公になりきって写真が撮れる実写映画「魔女の宅急便」のロケ地小豆島オリーブ公園などさまざまなスポットが点在。「インスタ映え」を切り口に、観光誘客に活用。「うどん県旅ネット」では、フォトジェニックな写真を撮る方法なども紹介している。
香川の食といえば、うどん。県ではうどんに紅いトッピングを添え、元旦から1月15日までに食べることでその年の人々の幸せを願う食文化「年明けうどん」を提唱。12月2日(土)~3日(日)、サンメッセ香川で「全国年明けうどん大会2017inさぬき」を開催。北海道から沖縄、台湾まで24のご当地うどんブースが出店するなど、うどん一色のイベントを開催することで、一層の定着をはかる。
また来年は「瀬戸大橋」の開通30周年の記念年にあたることから、花火大会など各種イベントを企画するほか、海面175㍍の塔頂を案内する「瀬戸大橋スカイツアーズ」の拡大実施も予定されている。