離島・佐渡島で行き先の分からない夜のミステリーバスツアー 12月8日(金)と9日(土)に実施
2017年11月6日(月) 配信
新潟県の佐渡観光協会は2017年12月8日(金)、9日(土)の2日間、佐渡島で行き先の分からない夜のミステリーバスツアー「夜の遺産へ、お連れします。『ようま観光バスツアー』」を実施する。
□ようま観光とは?
「ようま」とは、佐渡の方言で「夜」という意味がある。佐渡に1200あると言われる、民話や伝承にゆかりのある土地をめぐり、地産の食材やお酒、最先端の映像や演出を味わう夜のバス旅。また、「ようま観光」は架空のバスツアー会社で、イベントタイトルになる。
□佐渡島を新たな演出で体感できる、夜の体験型観光
佐渡島は、奈良時代に持ち込まれた貴族文化、江戸の武家文化や町人文化が融合した多種多様な伝統文化に溢れ、希少な生物や植物が生息する豊かな大自然や独特で美しい景観も大きな魅力となっている。
「ようま観光バスツアー」は、こうした佐渡島の歴史的遺産や伝統文化、離島ならではの大自然を今までにない演出で体感できる、新しい夜の体験型観光。参加者は時刻表に載っていない「ようま観光」バスに乗り、行き先の分からない夜の島内へと出発する。辿りついた場所では、佐渡に伝わる民話や伝承を歌、音楽などの伝統芸能と語り部によって楽しく伝え、地産のお酒なども味わえる。
さらに、歴史深き建物や鬱蒼と茂った森などを活用し、島の伝説を表現する最新のデジタル映像によって、神秘的な夜の佐渡観光を堪能できる。
□島の産業を活性化させるための観光施策として実施
佐渡島は、今年4月から施行された有人国境離島法で指定された特定有人国境離島の1つ。同バスツアーは、島の産業を活性化させるための観光施策として実施する。同バスツアーは今後も定期的に開催する予定で、若者から年配まで幅広い世代に楽しんでもらえるよう趣向を凝らし、多くの人に佐渡島の魅力を伝えていく。
□「ようま観光バスツアー」の概要
主催:一般社団法人佐渡観光協会
開催日:2017年12月8日(金)、9日(土)
時間:集合時間 午後7:15(出発時間7:30)/解散時間 午後9:30(予定)
会場:佐渡島内(※行き先は当日までの秘密)
チケット料金:2千円(税込)
定員:35人(各日)※定員になり次第、申込受付終了となる。
参加条件:20歳未満の人は申込みできない。
チケットの購入方法:
◎ローソンチケット購入ページ
◎佐渡観光協会からも購入できる。
購入方法の詳細は、電話(0259-27-5000)で問い合わせを。
集合・解散場所:
あいぽーと佐渡(佐渡インフォメーションセンター)内にある特設バス停
住所:新潟県佐渡市両津夷384-11/アクセス:両津港から徒歩5分
□集合場所までのアクセス
◎新潟港から佐渡島の両津港へのアクセス
新潟港~両津港航路の目安時間は
ジェットフォイルで1時間5分、カーフェリーで2時間30分。
※各港の運航情報、予約状況は佐渡汽船に問い合わせを。
佐渡汽船 tel:0570-200310(営業時間 午前9:30~午後6:00)
◎新潟港へのアクセス
住所:新潟県新潟市中央区万代島9-1
アクセス:JR新潟駅からバスで15分、タクシーで10分
□問い合わせ先
ようま観光バスツアー運営事務局(E-mail:youmakanko.sado@kirinzi.jp)
※ようま観光バスツアーに関する注意事項は、公式サイトを参照。
http://www.youmakanko.com