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宇治茶の魅力と海外の茶文化にふれる2日間 「宇治茶博@産業・国際交流」を11月10日(金)、11日(土)に京都で開催

2017年11月9日
編集部:長谷川 貴人

2017年11月9日(木)配信  

「宇治茶博@産業・国際交流」イメージ

「お茶の京都博」は2017年11月10日(金)、11日(土)の2日間、宇治茶の国内外での価値を再認識し、新たなビジネスへのきっかけとする茶産業振興のための特別体験プログラム「宇治茶博@産業・国際交流」を、京都府の城陽市と木津川市で開催する。

 同プログラムは、世界の茶文化や国内の茶産業に触れられる催しで、国内外の茶商や関係企業・団体、地元城陽市の食品関連事業者などが集まり、茶産業を中心とした情報交換を行う機会を提供する。講演や輸出事例を紹介する「茶産業カンファレンス」や、宇治茶、茶製品の見本市のほか、煎茶作りや世界のお茶がお菓子とともに楽しめる「サテライトプログラム」など多彩なプログラムを用意する。

 「お茶の京都博」は、お茶の京都博実行委員会(京都府・山城地域12市町村など)が国内外の人に「お茶の京都」に訪れてもらい、本場の宇治茶に出会う機会として、2017年4月~2018年3月までの約1年間にわたり開催している。

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宇治茶博@産業・国際交流 概要

 宇治茶の国内外での価値を再認識し、新たなビジネスへのきっかけとする茶産業振興のためのプログラム。国外からも茶商や茶文化を継承する団体が集まり、世界のお茶文化や産業に触れられる2日間となる。

日時:2017年11月10日(金)、11日(土) 午前10:00~午後5:00

場所:

メイン会場/文化パルク城陽(城陽市寺田今堀1)

サテライト会場/福寿園CHA遊学パーク(木津川市相楽台3-1-1)

内容:

宇治茶エキスポ、宇治茶ムリエ講座、国際喫茶エキスポ、茶産業カンファレンス、サテライトプログラム、セレモニー・セミナー、宇治茶BAR、物販・飲食コーナーなど

宇治茶博@産業・国際交流 詳細

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<宇治茶エキスポ~新しい「お茶」のかたちを紹介~>

(メイン会場 2階 ふれあいホール)

宇治茶、茶製品が一堂に会す見本市。宇治茶に合うスイーツの投票や、水出し宇治茶など新しいお茶の淹れ方なども提案する。宇治茶の試飲もあり。

日時:2017年11月10日(金)、11日(土) 午前10:00~午後5:00

料金:無料

テーマと主な内容:

お茶に合う呈茶選び  ▶▶▶▶ 急須、ボトル、抽出機の紹介

お店に合うお茶選び  ▶▶▶▶ 茶葉の提案

お店に合う茶道具選び ▶▶▶▶ 茶缶、茶筅等の紹介

新お茶メニュー選び  ▶▶▶▶  スイーツ・カクテル等の紹介

食品への拡大     ▶▶▶▶ 食品粉砕機等加工製品の紹介

輸出の取り組み促進  ▶▶▶▶ 輸出相談窓口・保険等

<国際喫茶エキスポ~世界のお茶を体験・体感~>

(メイン会場 地階 交流プラザ)

中国・韓国・スリランカ・台湾・タイ・英国から各国のお茶文化を継承する団体が集まり、自国の喫茶文化を紹介。同じ茶の葉から作られるさまざまな茶を体験できる。また、年代物の烏龍茶を当てる「きき茶」体験も予定。会場では、試飲やお茶の販売も行う。

日時:2017年11月10日(金)、11日(土) 午前10:00~午後5:00

料金:無料

<茶産業カンファレンス~海外のお茶文化を学ぶ~>

(メイン会場 4大会議室)

参加各国の茶生産者や販売者が、お茶の生産や文化について講演、茶礼を紹介。また、JETRO(日本貿易振興機構)もお茶の輸出事例を紹介する。※講演には通訳が入る。

日時:(それぞれ30分~1時間)

2017年11月10日(金)午後    中国、韓国、JETRO(日本貿易振興機構)

2017年11月11日(土)午前、午後  韓国、中国、台湾、英国

料金:無料

タイムスケジュール:

11月10日(金)

11月11日(土)

午後 1:00~2:00

日本貿易振興機構

午前10:00~10:45

韓 国

午後 2:10~2:40

中 国

午前10:50~11:20

中 国

午後 3:00~3:45

韓 国

午前11:30~12:30

台 湾

 

午後 3:00~4:00

英 国

<セレモニー・セミナー>(メイン会場 プラムホール)

日時:2017年11月11日(土)

定員:約1千席(当日先着順受付)

記念演奏 西城陽高校吹奏楽部 午前12:30

西城陽高校吹奏楽部による合奏。葉加瀬太郎作曲の「お茶の京都」のテーマ曲をはじめ、美しさと楽しさがあふれる楽曲が演奏される。

記念式典 午後1:00

主催者挨拶・表彰など

宇治茶ドリンク新展開キックオフセミナー 午後1:45

「世界之名物日本料理」~宇治茶と和食の相乗効果~

日本料理アカデミー地域食育委員 京料理 清和荘 三代目主人 竹中徹男 氏

参加者には「お家で宇治茶を!」宇治茶一煎パックプレゼント(先着400人)

<サテライトプログラム~プレミアムなお茶体験~>

(サテライト会場 福寿園CHA遊学パーク)

サテライト会場の福寿園CHA遊学パークでは、「特別体験プログラム」を開催する(要事前申し込み)。

日時:2017年11月10日(金)、11日(土)

各お問い合わせ先:京都府農産課 tel:075-414-4967

①世界の茶体験

福寿園CHA遊学パーク所有の特別な茶器を使った喫茶体験。ロシア茶、アラビア茶、チベット茶がお菓子とともに楽しめる。

時間:午前11:00~午前12:15

定員:40人

料金:1,080円(税込)

②宇治茶づくり体験

お茶の葉を蒸したものを、もみながらじっくりと乾燥させ、煎茶をつくる。

時間:午後2:00~午後4:00

定員:16人

料金:2,484円(税込)

※各体験プログラム開始約50分前と終了後、文化パルク城陽からサテライト会場間に無料シャトルバスを運行する。

※プログラム参加者は、福寿園CHA遊学パークの駐車場を利用できる。

 (申込時に駐車場を利用することをお伝えください。)

※「世界の茶体験」「宇治茶づくり体験」のチケット販売について

申し込み:JTB西日本団体旅行京都支店営業3課(サテライト受付事務局)

tel:075-284-0173(平日午前9:30~午後5:00)

注)定員に達し次第、申込みを終了する。(先着順)

そのほか、お茶の京都博のイベントについては、お茶の京都博HPを参照。

お茶の京都とは

 京都府では、日本茶のふるさととして日本のお茶文化を支えてきた府南部の山城地域を「お茶の京都」と名付け、宇治茶をテーマにお茶生産の美しい景観の維持や、お茶産業の振興、お茶文化の継承・発展などを通じた地域振興を進めている。

山城地域:

宇治市・城陽市・八幡市・京田辺市・木津川市・久御山町・井手町・宇治田原町・笠置町・和束町・精華町・南山城村(12市町村)

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