秩父夜祭をゆっくり楽しむアイテムそろえる
2017年11月14日(火) 配信
秩父鉄道はこのほど、12月2日(土)・3日(日)に埼玉県秩父市で開催される秩父夜祭のクライマックスをたっぷりと楽しめる「秩父夜祭屋台観覧席券」の販売を開始した。
観覧席からは、秩父夜祭のクライマックスともいえる屋台・笠鉾の団子坂曳き上げを見学可能。また11月18日(土)からは秩父市イメージキャラクター「ポテくまくん」イラスト入り「秩父夜祭記念乗車券」を販売するほか、見学に便利なバスツアーなども用意した。
□秩父夜祭屋台観覧席券 概要
屋台観覧席設置日時:2017年12月3日(日)午後5:00~午後10:30分ごろ
屋台観覧席設置場所:秩父市役所前 御旅所内特設会場(全席指定・ベンチシート)
屋台観覧席券発売期間:2017年11月1日(水)午前10時:00~ ※売切れ次第終了
屋台観覧席券発売内容:
Web受付:秩父鉄道通販サイト「ちちてつe-shop」
発売価格:6千円
内容:
観覧席のみ※屋台観覧席券の場所指定は不可。打ち上げ花火は席により見学できない場合あり。
※Web受付は11月19日(日)午後0時までで、売切れ次第終了。
※屋台観覧席券は残券がある場合、当日も発売。
□おでかけに便利なバスツアー・おかえり専用バス 概要
バスツアー「秩父夜まつり」
秩父市中心部に乗り入れる唯一のバスツアー。秩父夜祭を最後まで楽しみ、バスでゆったり帰ることができる。
発売価格:観覧席付 1万4800円、観覧席無 8800円
ツアー内容:
大宮・上尾・桶川・熊谷(昼ごろ出発)→秩父夜祭見物(午後5:00~午後11:00ごろ)→熊谷・桶川・上尾・大宮(午前1:00ごろ着)
おかえり専用バス「東京かえるライナー」 概要
秩父夜祭を最後までお楽しみいただける、全席指定の帰路専用バス。
発売価格:5500円(大宮まで)、6500円(大宮以遠)
バスルート:秩父駅(午後11:00発)→熊谷駅→鴻巣駅→北本駅→桶川駅→上尾駅→大宮駅→与野駅→北浦和駅→浦和駅→蕨駅→西川口駅→川口駅→赤羽駅→上野駅(始発まで待機)→東京駅→新宿駅→池袋駅
申込み:秩父観光ツアーセンター
TEL:048-525-3701
□秩父夜祭記念乗車券発売概要
12月2日(土)3日(日)に秩父市で開かれる「秩父夜祭」を記念して、秩父市イメージキャラクター「ポテくまくん」のイラストを使用した硬券乗車券と、秩父夜祭の説明や、12月3日(日)に11年ぶりに秩父駅前に飾り置きされる宮地屋台の写真・解説が記載された専用台紙をセットにして発売。
発売期間:2017年11月18日(土)~12月31日(日)※なくなり次第終了
発売カ所:
秩父鉄道羽生駅、熊谷駅、武川駅、寄居駅、長瀞駅、皆野駅、秩父駅、御花畑駅、三峰口駅の各駅窓口、および秩父鉄道通販サイト「ちちてつe-shop」
発売価格:860円(熊谷⇔秩父860円大人片道1枚)
券の仕様:カラー硬券乗車券1枚、特製台紙付き
□秩父夜祭に伴う臨時列車増発など行う
12月3日(日)の秩父夜祭大祭に合わせ普通列車ならびに急行列車を臨時増発。当日は混雑が予想されるので、余裕のある利用を。※山車の通過に伴い架線を切り離すため午後7:50分ごろ~午後10:30分ごろまで、秩父駅から影森駅間の列車は運転しない。影森駅から三峰口駅間の列車運転に合わせ、秩父市立図書館から影森駅まで無料バスを運転する。※臨時列車時刻は、11月中旬頃秩父鉄道ホームページなどで案内予定。
SL秩父夜祭号運行
運行日:2017年12月2日(土)3日(日)
内容:
SL列車先頭に特別ヘッドマークを掲出して運行し、乗車した人に特別乗車記念証をプレゼント。
「急行秩父夜祭号」運行
運行日:2017年11月25日(土)~12月3日(日)
内容:急行列車(6000系)3編成に特別ヘッドマークを掲出して運行する。
□秩父夜祭とは
毎年12月2日・3日に開催される秩父神社の例大祭「秩父夜祭」は、京都祇園祭・飛騨高山祭とともに、日本三大曳山祭のひとつに数えられ、国指定重要無形民俗文化財に指定されている。昨年ユネスコ無形文化遺産に登録された。秩父のまちなかを曳行する4基の屋台と2基の笠鉾は、極彩色の彫刻や隅々まで刺繍が施された幕が大変艶やかで、秩父夜祭の醍醐味ともいえる。
□秩父駅階段ラッピングアート
10月18日(火)秩父駅階段にラッピングアートが誕生。秩父夜祭をイメージした鮮やかなデザインに仕上がっている。