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国内初!4つの国際ブランドへの対応を開始

2017年11月14日
編集部

2017年11月14日(火) 配信

ピッ!と簡単決済が可能に

JTB(髙橋広行社長、東京都品川区)はJCBやUCカードなどと提携し、2016年10月1日からJTBと契約の旅館・ホテル、土産品店のC→REX端末の更新を開始している。このほど2017年12月から新たに国際規格のNFC(EMV Contactless)サービスを追加し、日本国内で初めてアメリカンエックスプレス、JCB、マスターカード、ビザの4つの国際ブランドへの対応を開始する。

 NFCは電子マネー同様、リーダライター(読み取り機)に顧客自身が対応クレジットカードや対応スマートフォンをかざして決済が完了する非接触IC決済。「ピッ!」とかざすだけで、素早く決済を完了させることができる。

 日本国内ではまだ同サービス対応カードは少ない状況だが、海外をみるとイギリスでは4割以上、シンガポールでは約6割、オーストラリアの決済では約9割以上が既に非接触決済ICになっており、広く普及している。また、2020年には全世界で発行カードの約半分が非接触カードになると見込まれている。

新サービスの概要

 2017年12月から、国内47都道府県にある宿泊施設約4千施設のうち、約2100施設、提携土産品店約600店のうち、約200店に設置しているC→REX端末で現行サービスに加えてNFCの新サービスを開始する。利用可能店舗ではNFCのマークや案内を掲示。先着順に限定数でささやかな景品も用意されている。

 JTB、JCB、UCカードでは、新サービスを通じて日本全国の宿泊施設や土産品店でNFCサービスを展開することで、訪日外国人観光客のクレジットカード利用に関する利便性を高めていく。

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