熊本で夏目漱石の足跡をたどるツアー
2017年11月14日(火) 配信
今年は夏目漱石生誕150周年。九州産交ツーリズムは現在、「漱石が過ごした4年3カ月 熊本を訪ねる旅2日間」を発売している。
出発日は漱石の命日「漱石忌」にあたる12月9日。この日熊本で行われる「夏目漱石シンポジウム」が最初の目的地。漱石は1896年に英語教師として熊本に赴任し、イギリス留学までの4年3カ月を熊本で過ごし、同地で妻鏡子との結婚、長女筆子の誕生などの節目を迎えている。ツアーでは6回も転居を繰り返した漱石が最も長く暮らし、また長女筆子が産まれた「内坪井町の家」や愛用の書店「舒文堂(じょぶんどう)河島書店」、草枕の一節「おい、と声をかけたが返事がない」が誕生した鳥越(とりごえ)峠の茶屋などを市内の漱石ゆかりの地を巡る。
□ツアー詳細
■ツアー概要
発着地:羽田空港
出発日:2017年12月9日(土)1日限定!
旅行日数:2日間
料金:
2人1室の場合、大人1人5万9800円(子供3千円引)※1人1室の場合(1人)3千円追加
ツアーコード:ND5124
ツアー行程:
12月9日(土)
羽田空港(午前8:00発)→阿蘇くまもと空港=旬の食材を使用したバイキングの昼食後、熊本城見学=夏目漱石シンポジウム=漱石が暮らした『内坪井の家』(第5番目の家)…(徒歩)…わが輩通り…(徒歩)…漱石が愛用した書店『舒文堂河島書店』…(徒歩)…熊本市内(泊)アークホテル熊本城前
夕食は桜の馬場城彩苑内『櫻道』へ
※内坪井の家は、熊本地震の影響で庭園のみの見学
12月10日(日)
ホテル=上熊本・夏目漱石像(車窓)=鳥越峠の茶屋=草枕の道『石畳の道』=草枕交流館=漱石が宿泊した『前田家別邸』=那古井館で昼食=漱石が教鞭を執った『旧制第五高等学校』(※2)=阿蘇くまもと空港→羽田空港(午後7:00頃着)
※旧制第五高等学校は、熊本地震の影響で休館中。外観のみの見学
旅行条件:
利用運送機関:利用航空会社、JAL・貸切バス運行事業者、九州産交バス
利用ホテル:アークホテル熊本城前
食事:朝1回・昼2回・夕1回付
添乗員:同行(阿蘇くまもと空港~阿蘇くまもと空港)
最少催行人員:15人
旅行企画実施:九州産交ツーリズム株式会社