オープン型宅配便ロッカー新たに16駅に設置
2017年11月21日(火) 配信
小田急電鉄は2017年11月28日(火)から、宅配事業者の荷物を受け取ることができる「オープン型宅配便ロッカー(PUDOステーション)」を新たに16駅に配置する。今回、小田急江ノ島線・多摩線にも導入することで、小田急線全線における設置駅は、計24駅(25カ所)となる。
同ロッカーは、当初ヤマト運輸のクロネコメンバーズ会員を対象に、自宅で荷物を受け取ることができなかったときの再配達先として利用していた。現在では、佐川急便や、DHLジャパンの荷物にも対応。そのほか、日本最大級のファッションショッピングサイト「ZOZOTOWN」での購入時に、商品の受け取り場所として指定できるなど、利便性の向上をはかっている。
設置拡大は、「鉄道駅等での受取インフラの整備促進」(出典:国土交通省「宅配の再配達の削減に向けた受取方法の多様化の促進等に関する検討会」報告書)に基づいた取り組み。同社では、引き続き、駅の利便性向上に加え、宅配の再配達発生による社会的損失への対応に努めていく。
□設置詳細
名称:
オープン型宅配便ロッカーPUDO(プドー)ステーション
サービス開始日:
2017年11月28日(火)町田駅
※他の15カ所は、順次使用開始予定(下記参照)
設置駅・仕様・利用開始時間・サービス開始日:
仕様の詳細:
利用可能宅配事業者(2017年10月現在):
・ヤマト運輸
・佐川急便
・DHLジャパン
※「ZOZOTOWN」の商品購入時の荷物受け取りも可能