日本初ブランド「ホテル インディゴ」が19年に箱根・強羅開業
2017年11月22日(水) 配信
インターコンチネンタル ホテルズグループ(IHG®)は2019年に、日本初進出となるインディゴブランドの「ホテル インディゴ 箱根・強羅」を開業する。
同ホテルはIHGの日本国内運営会社であるIHG・ANA・ホテルズグループジャパン(ハンス・ハイリガーズCEO)と、GHS(近藤智代表)が運営受委託契約を締結し、運営する。インディゴブランドは2004年に始まり、世界で16カ国80軒展開しているが、日本でのオープンは初。コンセプトは、“地域の色をいかに表現するか”。世界各地のインディゴホテルの一つひとつ、その外観や客室、共有スペースなど、同じものはない。20年の東京五輪需要を取り込むため、紋切型のビジネスホテルが乱立するなか、新たなブランドで競合と一線を画す。
□「日本で必ず成功する」
11月22日(水)に行われた会見でハンスCEOは、「今回のインディゴは、日本で必ず成功するブランド。日本各地に展開し、多くの客を引き付けるホテルにしていきたい」と強調した。詳細は明らかにしなかったが、今後は東京や関西などの都市部に進出していく方向だ。
多くの新規ホテルは大都市部で建設を始めている一方、今回は神奈川県箱根の強羅にオープンする。清田甚COOは「箱根・強羅は奈良時代に開湯し、大名の湯治場として知られ、首都圏から近い観光地としても有名。自然も豊かで、脈々と歴史が息づいている」と強羅エリアの魅力を説明。同ホテルでは旅館とホテルの要素も掛け合わせ、強羅エリアならではのホテルにしていく。
「ホテルインディゴは、ゲストにインスピレーションを与える場所。独特で個人の嗜好に基づく、ローカルならではの体験を提供できる」(清田氏)。具体的なターゲット層は、35~54歳で世帯所得は年収7万㌦(約780万円)~22万㌦(約2470万円)などと説明。地域に根差したインディゴブランドで「FIT(海外個人旅行者)も取り込んでいく」(同)と力を込める。
□ホテル インディゴ
世界で初めてブランド化されたブティックホテル。それぞれのホテルが立地する地域の文化や特徴から抽出されたエッセンスを、ホテルデザインやアートワーク、レストランのメニューなどに反映。ホテルごとに異なる体験を提供する。
ブティックホテルらしいパーソナルなサービスと、インターナショナルホテルとしてのスタンダードを併せ持つ。客室数は「ホテル インディゴ 箱根・強羅」を含む開発中の83ホテルと合せて2万1505室となる見通し。今後3~5年以内に軒数を倍増させ、163ホテルを目指す。
□ホテル インディゴ 箱根・強羅
ホテル インディゴ 箱根・強羅は、箱根登山鉄道・強羅駅から徒歩10分、箱根登山バス・宮城野橋バス停から徒歩2分の立地に位置する。スイートを含む客室数は約100室。すべての客室に温泉風呂を設え、約80客室にはバルコニーに露天風呂がある。館内にはレストランや、バー、スパトリートメント施設、ヘルスクラブを併設する。
□「ホテル インディゴ 箱根・強羅」概要
所在地:神奈川県足柄下郡箱根町木賀
開業:2019年(予定)
客室数: 約100室 (全室に温泉風呂付き)
館内施設:レストラン、バー、温泉、スパトリートメント施設、ヘルスクラブなど
私は、今、箱根宮城野のホテルに従事しており、地元に精通していて、前職では、露天風呂、全室完備のホテルに在職。インディゴというネームも魅力を感じております。
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