“温泉総選挙2017”、最高賞に「四万温泉」
2017年12月5日(火) 配信
四万温泉(群馬県)が、温泉総選挙2017で最高賞を受賞した。12月4日(月)、「仮面女子CAFE P.A.R.M.S」(東京・秋葉原)で行われた表彰式に、四万温泉協会の田村佳之氏(時わすれの宿佳元・代表)が登壇した。
地域活性化を目的とした「温泉総選挙」。うるおい日本プロジェクトが主催し、環境省と観光庁、内閣府、経済産業省が後援する。今回、2017年7月から10月まで、公式Webサイトなどでの投票をもとに、9部門の受賞地を決定した。
四万温泉は、女子旅部門で2位となったものの、各宿が協力して行う合同入社式や、離職率低減を目指す地域ぐるみの取り組み「一山一家プロジェクト」が評価され、最高賞である「地方創生担当大臣賞」の受賞につながった。
来年1月に実施する予定のイベントでは、必要経費をクラウドファンディングで募るなど、先進的な取り組みが続いている。