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IHG、ミシュランガイドで3つのレストランで4つの星を獲得

2017年12月6日
編集部:平綿 裕一

2017年12月6日(水) 配信 

ANAインターコンチネンタルホテル東京の「ピエール・ガニェール」の料理

 

IHG・ANA・ホテルズグループジャパンはこのほど、2018年のミシュランガイドで、同グループの新記録となる4つの星を獲得したこと発表した。

 同社は「ミシュランガイドで星を獲得するのは容易ではない。常にイノベーティブな料理を創作し、最高レベルのサービスを提供。お客様に感動を提供する情熱を持たなければならない。3つのレストランはこの最高レベルのダイニング体験を具現化するもの。最新の料理技法とトレンドを取り入れ、シェフ自身の料理はもちろん、サービス、雰囲気に関する才能が加えられている」とコメントした。

ANAクラウンプラザホテル大阪「メゾン タテル ヨシノ」

 今年初めて星を獲得したのは、ANAクラウンプラザホテル大阪の「メゾン タテル ヨシノ」。伝統的なフランス料理に芸術的に盛り付けた野菜類を各コースのアクセントに加える料理で有名。オープンしてわずか1年という早さで1つ星に輝く快挙を達成した。さらに世界中のクラウンプラザホテルの中で初めてミシュランの星を得るという栄誉に浴した。

インターコンチネンタルホテル大阪の「ピエール」

 連続してミシュランの星を獲得しているレストランとしては、IHG・ANA生え抜きのシェフ、大久保晋が指揮するインターコンチネンタルホテル大阪の「ピエール」が2年連続で1つ星。

ANAインターコンチネンタルホテル東京の「ピエール・ガニェール」

 伝説のシェフ、ピエール・ガニェールの名を冠するANAインターコンチネンタルホテル東京の「ピエール・ガニェール」では2010年のオープン以来7年連続の2つ星。

ANAクラウンプラザホテル大阪「メゾン タテル ヨシノ」の吉野建シェフのコメント

 「私どものレストランがオープンから1年で権威あるミシュランの星を獲得できたのは大変な名誉。私どものサービスチームは細部にまで気を配り、ランチでもディナーでもお客様の記憶に残る食事を楽しんでもらっている。また、レストランのインテリアには、私の生まれ故郷の喜界島からインスピレーションを得た、デザイナーの長尾俊夫氏によるホワイトとゴールドが際立つ優雅で洗練された空間演出が施されている」。

インターコンチネンタルホテル大阪のレストラン「ピエール」の大久保晋シェフのコメント

 「すべてのお客様といつも支えてくれるレストランのスタッフ全員に感謝している。2年連続で星をいただけたことで、大阪の最高レベルのレストランの1つという評価が定まったように思う。これからも努力を重ね、季節の食材を吟味して妥協せずに使い、イノベーティブなお料理をラグジュアリーでパーソナルなサービスとともに提供していきたい」。

ANAインターコンチネンタルホテル東京におけるアイコニックなシェフ、ピエール・ガニェールのコメント

 「当レストランに来店するお客様は、36階から見わたす東京と東京タワーの眺めを楽しみながら、優雅な雰囲気に包まれてフランス料理を楽しむという、忘れがたい経験ができることを知っている。まるで魔法のような体験をご提供することこそ、私たちがこの7年間心がけてきたことであり、それをこれからも続けられることに喜びを感じている」。

※同ホテルのリニューアルされた59のクラブインターコンチネンタルルームの宿泊には、ミシュラン二つ星「ピエール・ガニェール」の朝食が含まれる

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