日本旅行がリノベのいばらき「DIY工房」オープン、“自走化”目標に
2017年12月12日(火) 配信
日本旅行(堀坂明弘社長)はこのほど、総務省地方創生推進交付金活用事業として大阪府茨木市が行う「リノベのいばらきプロジェクト」事業を受託。プロジェクトの拠点となる「DIY工房」をオープンし、運営を始めた。
2018年に市制施行70周年を迎える茨木市では、「リノベのいばらきプロジェクト」を推進。同プロジェクトは、「DIY(自分でやる)」と「リノベーション(手をくわえ価値を高める)」を切り口に、「自分たちで、まちの価値を高めるまちづくり」を進めるもの。今後はプロジェクトを通じて、活動人口を増やし、魅力と活気に満ちたまちづくりを行い、まちの持続的発展を目指していく。
□「DIY工房」
同プロジェクトは「DIY工房」を拠点とする。20代の若年層から熟年・シニアまで幅広い層に人気のDIYへチャレンジする場を提供。まちづくりを考えるワークショップや、各種講座、実際に空き家改修体験(予定)などを行っていく予定。いばらきの人がまちづくりに参加するきっかけを創出していく。
住所:大阪府茨木市元町3番39号
アクセス:阪急「茨木市」駅 徒歩6分、 JR「茨木」駅 徒歩14分
面積:1階・約75平方㍍、2階・約70平方㍍ 合計145平方㍍
建築年:1923(大正12)年(*同工房も参加型ワークショップなどによるリノベーションをしている)
□日本旅行の役割
日本旅行は、「DIY工房」の維持管理、ワークショップや講座など各種事業のコンテンツの提案や実施。また、効果的なプロモーション活動、参加者の募集などを行う。同社は「DIY工房は将来的には自走化を目標とする」と意気込む。