KNT関西、姫路城の管理運営担う
2018年1月5日(金) 配信
近畿日本ツーリスト関西 姫路支店は3月1日から2021年2月28 日まで、世界文化遺産・国宝姫路城の管理運営業務を行う。
「平成の大修理」終了後2 年半以上が経過した姫路城には、現在年間200 万人以上の人々が来城。入城者に対する「おもてなし」のさらなる向上が喫緊の課題となっている。同社は今後、姫路城内に配置するスタッフの雇用、配置、教育や来城者(来城予定者)に対する専用ホームページの制作・運営などを行う。
今後増加が予想されるインバウンド対策としては、「多言語対応ガイド」を募集、養成し、外国人観光客対象の「姫路城ガイドツアー」を定期的に開く。「多言語対応コンシェルジュ」を姫路城内要所に配し、外国人観光客からの質問や要望などに応える仕組みを構築する。また凸版印刷と協力し、姫路城の魅力をVR コンテンツに編集。VR機器などを使い、観光客に新たな姫路城の楽しみ方を提供する。
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