親身な接客で評価 秀水園などもてなし表彰
2018年1月11日(木) 配信
鹿児島県が推進する第14回「観光まごころ県民運動」の会長表彰が昨年12月18日に県庁で行われた。指宿温泉のいぶすき秀水園(湯通堂温社長)など6団体が表彰され、同運動推進会議会長の三反園訓知事から表彰状と記念品が贈られた。
運動は県民総ぐるみで観光客を温かく親切に迎えるため、県が関係団体と展開しているもので、選考委員会が「観光まごころおもてなし」と「きれいな観光地づくり」の2部門で受賞者を決定した。
秀水園はもてなし部門で選ばれ、「車イスの宿泊者へのサポートや子供連れ家族客などをはじめ、宿泊客に対する親身で心のこもった接客」などが評価された。
同部門では、伊佐市観光ボランティアガイド「伊佐の風」(伊佐市)、いおワールドかごしま水族館(鹿児島市)、南国タクシー(同)、妙見ホテル(霧島市)も表彰された。また、観光地づくりでは肥薩線の日当山駅、嘉例川駅など沿線の5駅が連携して、駅構内や周辺の美化、植栽活動を行っている「花はきりしま肥薩線の会」が表彰された。