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しなの鉄道 インバウンド向け2日間フリーパスを発売

2018年1月15日
編集部:長谷川 貴人

2018年1月15日(月) 配信 

ポスター表紙

しなの鉄道(玉木淳社長、長野県上田市)は、訪日外国人旅行者などを対象とした特別企画乗車券「SHINANO RAILWAY BANZAI 2-DAY PASS」を、2018年2月1日(木)~3月31日(土)まで売り出す。

 しなの鉄道沿線市町が連携した、訪日外国人旅行(インバウンド)向けの2日間使用可能なフリーパス。参加する6市町(軽井沢町、御代田町、小諸市、東御市、上田市、千曲市)が、フリーパス提示で特典を受けられるようにするなど、さまざまな仕掛けをして接客に努めていく。

 以前から課題となっている、軽井沢を入り口とした長野県内への誘客は、2次交通が問題とされていた。この問題を打破するため、インパクトのあるフリーパス発売を企画し、少しでも多くの海外からの旅行客を長野県内に誘導し、地元の足であるしなの鉄道と沿線市町の知名度アップと活性化をはかりたい考え。

概要

名称:「SHINANO RAILWAY BANZAI 2-DAY PASS」

対象者:海外からの旅行者、在日外国人

発売場所:しなの鉄道 軽井沢駅

販売価格:大人1千円 小児500円

有効期間:2日間

有効期間:しなの鉄道  軽井沢駅-屋代駅間

販売期間:2018年2月1日(木)~3月31日(土)

※ただし、3月31日販売分は4月1日まで有効

※訪日外国人旅行者向けの商品。購入時は、パスポートなどの提示が必要。

フリーパス特典

(1)購入者に、パスを提示することで駅周辺の54施設で特典が受けられるリーフレットを配布。

(2)中国や台湾の旧正月(春節)に合わせて発売するため、切符自体に縁起物としての価値を持たせている。

―長寿や末永い繁栄を祝う言葉「万歳(BANZAI)」を切符の名称に使用。長野県ではさまざまな行事の締めに万歳を三唱する地域文化がある。

―しなの鉄道線 軽井沢〜篠ノ井駅間は、旧信越本線として“1888年”に開業し、今年開業130周年を迎える。数字の「8」は、とくに中華圏で縁起の良い数字とされていることから、SLの銘板をイメージした“1888”を前面に配した券面デザインにした。

―切符は難攻不落の城 上田城(長野県上田市)の本丸跡に位置し、真田氏など歴代の城主を祀っている眞田神社で祈祷を受ける予定。

期間終了後、使用済みの切符の中から抽選で素敵なプレゼントが当たるキャンペーンも予定。詳細は決定次第、軽井沢観光協会ホームページなどで発表する。

問い合わせ

一般社団法人軽井沢観光協会 tel:0267-41-3850

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