冬の大洗町2大コラボ 「大洗町×東京カメラ部」「大洗町×蝶野正洋」
2018年1月16日(火) 配信
茨城県大洗町は、写真とSNSを活用した観光誘客の促進を目指し、日本最大級の写真投稿サイトを運営する「東京カメラ部」とコラボ企画を実施する。さらに昨年に引き続き、プロレスラー・蝶野正洋さんが大洗大使として、大洗町公式PR動画をはじめ観光プロモーションに参戦する。
□【大洗町×東京カメラ部コラボ企画第1段】
JR東日本管内で駅ポスター・チラシを提出
「大洗町×東京カメラ部」のコラボ企画第1弾として、首都圏JR駅ポスターを掲出する。
今回のポスターに使用する写真は、水の反射を利用して被写体を鏡のように映し出す、通称「リフレクションビーチ」。大洗サンビーチで東京カメラ部10選の八木千賀子さんが撮影した。
JRポスターの掲出を皮切りに、大洗町のインスタ映えするスポットをめぐる講師付きカメラツアーなど、さらなるコラボ企画を実施する予定。
ポスター掲載期間:2018年1月16日(火)~1月22日(月)
東京都をはじめとする首都圏7都県の駅に約350枚を掲出
チラシ掲出期間:2018年1月16日(火)~3月末まで(なくなり次第終了)
□大洗大使「蝶野正洋」さん、今年も大洗PRに参戦!
昨年に引き続き、大洗大使としてプロレスラー・蝶野正洋さんが今年も大洗町のPRに参戦。昨年リリースした大洗町公式PR動画に加え、今年は新たに全国大会常連の大洗高校マーチングバンド部とのコラボ動画をはじめとする計4本のPR動画に出演する。大洗大使・蝶野正洋さん出演のPR動画は近日公開。
□豪華賞品が当たる #大洗キャンペーン今年も実施
昨年に引き続き、観光客参加型キャンペーン「#大洗キャンペーン」を実施する。JRポスターの「リフレクションビーチ」は適した時間に撮影すれば、デジカメやスマートフォンでも綺麗に撮影可能。また、大洗大使の蝶野正洋さんがPRする町中には、数多くの撮影スポットがある。「#大洗キャンペーン」、または「#リフレクションビーチ#大洗サンビーチ」を付けて、お気に入りの写真の投稿を求めている。
投稿された中から、入選写真については豪華賞品をプレゼント。さらに、ウェブCMとなってHP上で公開を予定している。
キャンペーン詳細、リフレクションビーチ撮影のコツは下記のサイト
昨年度投稿写真WebCM
□「あんこう鍋フェア」好評実施中
大洗町の冬の代名詞である「あんこう鍋」の季節が訪れた。「西のふぐ、東のあんこう」と呼ばれる高級魚で、冬の寒い海を越すため肝が肥大化する11~3月が一番美味しい時期とされている。
あん肝は見た目と食感から「海のフォアグラ」とも呼ばれ、骨以外の部分すべてを食べられる魚。骨以外の部分は7つに分けられ、通称「あんこうの七つ道具」と呼ばれている。あんこうの7つ道具は身、肝、ひれ、えら、皮、ぬの(卵巣)、胃袋を指し、それぞれ違った味わいや食感を楽しめる。
「あんこう鍋」は、地域によりベースとする味は変わるが、大洗町では味噌味が一般的。あん肝を鍋で炒り、そこにスープや野菜などを加えたあと、あんこうの七つ道具を加え完成とする。冬の味覚であり、鍋の王様ともいわれる「あんこう鍋」をぜひ堪能して。
□茨城県大洗町の概況
茨城県大洗町は首都圏エリアから近く、東京からは約100㌔の距離に位置している。大洗港は関東地方と北海道を結ぶ唯一の定期旅客航路であり、フェリー「さんふらわあ」が北海道・苫小牧港との間を運航している。また、北関東自動車道や常磐道の全線開通により、群馬・栃木・宮城・福島などとダイレクトに結ばれ、茨城空港とあわせてニューゲートウェイとしての発展が期待されている。
穏やかな気候に恵まれた観光・保養の地であり、日本三大民謡の1つ「磯節」でも謳われる白砂青松の景勝。豊かな自然をはじめ、アクアワールド大洗水族館や大洗のシンボルタワーであるマリンタワーなど、近代的な観光施設とレトロな雰囲気が残る商店街が1つの街に融合し、老若男女問わず楽しめる観光地として知られている。
コンパクトな街に多くの観光資源や豊かな食資源などがあり、観光入込客数は、東日本大震災時の影響で一時県内トップから陥落したが、翌年(2012年)には返り咲いた。(2016年の観光入込客数は454万人)
□問い合わせ先
茨城県大洗町商工観光課 tel:029-267-5111
茨城県・大洗町観光情報サイト「よかっぺ大洗」: