はとバス共栄会「地方発信」テーマ、“第2の創業期”と位置づけ
2018年1月24日(水)配信
はとバス共栄会(会長=前田伸・日本電波塔社長)は1月22日(火)、はとバスグループクルーズ部門「シーライン東京」のクルーズ船「シンフォニー・モデルナ」で賀詞交歓会を開いた。前田会長は参集した会員に「強く団結して今年も観光にうねりを起こしていこう」と呼びかけた。
前田氏は今年の観光分野のテーマに地方発信を掲げ、「新たな発見と地域の特色を組み合わせて発信しながら、それぞれの地域でのおもてなしが大切」と語った。
はとバスの中村靖社長は同社が今年創業70周年、シーライン東京が創業30周年を迎えることや、19年1月には銀座キャピタルホテルの3館目が開業することなどを報告。「19年にはラグビーワールドカップ、20年の東京オリンピック・パラリンピックも控えている。この3年間は観光業にとっても、はとバスにとっても大事な3年間。はとバスとしては、第2の創業期と位置づけ、発展と基盤を築いていく」と宣言した。
会場では鏡開きや旅行新聞新社が主催する「優秀バスガイド」を昨年受賞した松川陽香さんと、今年受賞した吉塚里美さんの紹介、はとバスツアー招待券などが当たる抽選会が行われ、大いににぎわった。