中国獅子舞など迫力の演舞 2月16~18日まで神戸「南京町春節祭」
2018年1月31日(水) 配信
日本三大中華街の1つ、「南京町春節祭」が兵庫県神戸市の南京町で2018年2月16日(金)~18日(日)まで開かれる。
中国の旧暦の正月を祝う「春節」をアレンジしたもので、1987(昭和62)年から始まり、97(平成9)年には市の地域無形民俗文化財に指定された。
30回の節目(昭和天皇崩御の年と阪神・淡路大震災の年の2回は中止)を迎える今回は、3団体が合同で30頭の獅子舞を披露する「獅子舞大演舞」(16日)や、曲に合わせ一瞬で顔の面を変える中国の伝統芸能「変臉(へんれん)」(16、17、18日)を例年の1人演技から3人に増やし行い、会場を盛り上げる。
このほか、南京町と元町商店街を獅子が歩く「獅子舞採青(ししまいつぁいちん)」、京劇の衣装とメイクで三国志の英雄や楊貴妃に扮したパレード「中国史人游行」(16日)も行う。さらに、2月11日(日)にはプレイベントとして全長47㍍の金龍「龍龍(ろんろん)」が神戸の街を練り歩く。
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