日本全国の土産物から優れたもの72点を表彰
2018年2月1日(木) 配信
日本商工会議所と全国観光土産品連盟はこのほど、第58回全国推奨観光土産品審査会の入選品74点を発表した。
同会は、観光土産品の育成、発掘役立つことを目的に、毎年全国各地の観光土産の中から優れたものを「全国推奨観光土産品」に推薦。とくに優れたものに賞を授与している。58回目の今回は、厚生労働大臣賞に菓子部門から石川県の「涼菓 彩紙ふうせん」、農林水産大臣賞は食品部門から和歌山県の「紀州南高梅 夢葵 彩の舞」、経済産業大臣賞は民工芸部門から秋田県の「 白木長手弁当箱 (小)」 、 国土交通大臣賞にグローバル部門から東京都の「 一藻百味5袋詰合せ」、観光庁長官賞に全部門から宮城県の「笹かまぼこ詰合せ」がそれぞれ選出された。 3月1日(木)~19日(月)まで、過去3年間の入選商品を羽田空港第1旅客ターミナル2階出発ロビーのマーケットプレイスで開催。
全国観光土産品連盟の山本泰人会長は2月1日(木)東京都内で開いた授賞式で、「日本の土産物は非常に幅広い商材を取りそろえている。これは世界に冠たること」と説明。17年の訪日外国人旅行消費額が4兆円を超えたことなどに触れ、「日本経済を推進していく一端を担っているという気持ちで、世界中に幅広く発信していかなければならない」と語った。