京都・五花街の芸舞妓80人集う「都の賑わい」開催
2018年2月5日(月) 配信
京都五花街(ごかがい・祇園甲部、宮川町、先斗町、上七軒、祇園東)の芸妓・舞妓約80人が一応に集う京都五花街合同公演「都の賑い」が2018年6月16日(土)、17日(日)の2日間、京都市内で開かれる。
平安遷都1200年を記念して始まった公演は、今年で25回目を迎え、今では京都の夏の風物詩として親しまれている。とくにステージの終盤を飾る「舞妓の賑い」は、各花街から4人ずつ、5花街あわせて20人の舞妓が各流派で舞うという、この公演ならではの豪華な舞台だ。
今回は25回の節目を記念して、来場者に日本画家・上村淳之氏が描く扇子をプレゼントする。
講演終了後には、料亭やホテルなどで、芸舞妓(げいまいこ)との歓談が楽しめる「五花街の夕べ」も開催する。
□京都五花街合同公演「都の賑い」概要
日時:2018年6月16日(土)、17日(日) 午後2:00から(1日1回)
会場:ロームシアター京都 メインホール
京都市左京区岡崎最勝寺町13
入場料金:
1等席(1階全席) 1万3千円
2等席(2階全席) 8千円
3階A席(正面前列) 5千円
3階B席(正面後列) 3千円
3階C席(両サイド) 2千円
チケット販売:3月26日(月)から
おおきに財団、チケットぴあ、ローソンなどで取り扱い。
演目(出演順):
歌舞会名 演目
上七軒歌舞会 長唄「寿三番叟」
先斗町歌舞会 常磐津「粟餅」
祇園甲部歌舞会 東明節「七福神」
宮川町歌舞会 常磐津「廓八景」
祇園東歌舞会 長唄「二人猩々」
舞妓の賑い 京を慕いて
フィナーレ 祇園小唄
主催:おおきに財団(京都伝統伎芸振興財団)、京都花街組合連合会
□「五花街の夕べ」概要
日時:2018年6月16日(土)、17日(日) 午後6:30~同8:30
会場・料金:
16日)瓢亭(定員30人)、菊乃井(定員30人)、岡崎つる家(定員50人)、柊家(定員35人)、炭屋(定員30人) すべて3万8千円
17日)京都ホテルオークラ 2万円