〈観光最前線〉プレ金の結果はいかに
2018年2月12日(月) 配信
年間成績は12分の5。今年の1月末で1年を迎えたプレミアムフライデー(プレ金)をおう歌した結果だ。
拘束力がないキャンペーンだが、ちまたでは辛辣な声もあふれている。経済効果や導入企業数を見ると、確かにその通り。ただ「月末金曜」や「15時」が独り歩きした感も強いのでは。
実はその前段に「個人の実情に応じた」というひと言がある。冒頭5回のうち、ホントの月末金曜は2回だけ。残りは木曜や月初に楽しんだ。
最初は話のネタとして足を踏み入れたプレ金の先には、新鮮な時間が流れていた。「次はいつ」と考えるようになり、気づいたら「5回も」になっていた。
引き続き「マイ」プレ金にはげみます。キャンペーンがなくても、主体的に楽しめるように。
【鈴木 克範】