お祭りを誘客に生かす、昭文社やベンチャーらと協力(笠間市)
2018年2月28日(水) 配信
笠間市(茨城県)はこのほど、昭文社とオマツリジャパン(加藤優子代表)との包括的連携協定を締結したと発表した。同市は今後、「お祭り」を地域プロモーションの中心に据え、インバウンドの誘客増を目指す。
八雲神社の夏季例祭や、平神社の祇園祭、十六夜まつり、笠間のまつりなど、笠間市では夏を中心に、多くのお祭りを催している。昭文社ではインバウンド向けアプリ「DiGJAPAN!」を通じた観光スポット・プラン紹介に、オマツリジャパンでは全国のお祭りの検索サイトの立ち上げに注力してきた。3者は協力して、インバウンドを対象としたマーケティングや多言語対応に取り組む。
同市関連のツアー企画や、アンケート調査を実施するほか、ウェブサイトの多言語対応(中国語・タイ語)や海外現地でのマーケティング調査も行う予定だ。