桜の名所、1位は弘前公園(じゃらん)
2018年3月5日(月) 配信
弘前公園(青森県)が、「桜絶景スポットランキング」でトップを獲得した。1882年に植栽された日本最古のソメイヨシノのほか、大枝垂れ(1914年)や幹回り5㍍を超えるソメイヨシノなど、多くの名木古木が保存されている。美しさだけでなく、見ごたえある樹木にも注目したい。
弘前公園の桜の本数は2600本。本州最北ということもあり、見頃は4月下旬から5月上旬となる。ゴールデンウィークの選択肢の1つに入れても良い。2位には吉野山(奈良県)がランクイン。3万本が並ぶ圧倒的な景観をぜひ、ロープウェイや展望台(花矢倉)から見渡したい。
3位~5位にはそれぞれ、MIHO MUSEUM(滋賀県)や高遠城址公園(長野県)、大井川鐵道家山桜トンネル(静岡県)がランクインした。大井川鐵道家山桜トンネル(5位)は、3月下旬から見頃を迎え、シーズン中には臨時列車(家山駅行き)が発着する。高遠城址公園では、伊那市観光ボランティアガイドによるワンコイン案内(1回500円)を実施するなど、受入体制の充実に注力している。見て楽しむだけでなく、いわれや縁について知見を深めることが可能だ。
3位のMIHO MUSEUMでは、桜並木に隣接するピンク色に染まるトンネルが絶景と話題。じゃらん編集部では、午前中の訪問を勧める。