岩手サファリパークにアジアゾウ2頭が帰園 岩手・一関市
2018年3月7日(水)配信
岩手県一関市の動物園「岩手サファリパーク」は2018年3月23日(金)、越冬のため17年12月から那須サファリパーク(栃木県那須町)に出張をしていたアジアゾウの“ブンミー”と“カンピアン”の2頭が帰園する。
3月24日(土)からゾウの村の営業を再開し、ゾウの背中に乗って広場を1周できる「ゾウライド」や、ゾウへのエサやりを楽しむことができる。
□岩手サファリパークとアジアゾウ
岩手サファリパークに、遠くラオスからやって来た“ブンミー”と“カンピアン”の2頭のアジアゾウ。東日本大震災の復興支援ゾウとして、12年9月に3人のゾウ使いとともに来日した。
ブンミーとカンピアン
温厚で賢いブンミーは36歳の♀、人懐こく臆病なカンピアンは29歳の♀のアジアゾウ。
学名:Elephas maximus
英名:Asian Elephants
分布:インド北東部・北西部・中部・南部、インドネシア、カンボジア、スリランカ、タイ王国、中華人民共和国、ネパール、バングラデシュ南東部、マレーシア、ミャンマー(東部<シャン州>・Pegu<ベトナム中部>・Tenasserim<ベトナム南部>山脈、北部・西部丘陵地帯)、ラオス。パキスタンでは絶滅。
体長:5・5~6・5㍍
体重:オス 平均5,400㌔㌘、メス 平均2,720㌔㌘
ゾウの村
営業時間:2018年3月24日(土)から営業再開
午前9:00~午後4:00まで ※正午~午後1:00までは休憩時間
営業内容:
ゾウライド(1日限定150組)をはじめ、ゾウへのエサやりを楽しめる。
ゾウライド/1組3人まで 1周 2千円
エサやり体験/ゾウのエサ(リンゴ、バナナ、ニンジンなど)500円
※動物の体調により、内容の変更および中止になる場合もある。
□施設概要
広大な草原に世界の動物たちが暮らす岩手サファリパークは、動物たちの生態や行動、群れをサファリバスの中から見学し、次つぎと寄ってくる動物たちにエサをあげることのできる体験型パーク。広大な敷地に、ライオンやトラなどの肉食獣を間近に見られるほか、駆け寄ってくるキリンやシマウマにエサやりもできる。
「ゾウの村」では、ゾウの背中に乗れる「ゾウライド」が大好評。併設のどうぶつランドでは、フラミンゴショーなどのアトラクションも人気。エリマキキツネザルなどの動物ふれあい体験も楽しめ、カピバラやペンギンを間近で見学できる。
施設名:岩手サファリパーク
営業時間:午前8:30~午後4:30(最終入園時間は午後3:50まで)
※季節により変動あり
所在地:岩手県一関市藤沢町黄海字山谷121番2
入園料:大人2,500円、小人1,500円、シニア1,500円
※2018年4月1日から大人2,700円に変更
(バス料金・大人600円、小人400円)
どうぶつランド:フラミンゴショー(観覧料・大人500円、小人300円)
定休日:無
駐車場:400台
ホームページ: