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世界遺産・二条城桜まつり 「映像×光×音」の現代的アート

2018年3月14日
編集部:長谷川 貴人

2018年3月14日(水) 配信 

世界遺産・二条城桜まつり(メインイメージ)

世界遺産である元離宮二条城(京都府・中京区)で、「二条城桜まつり 2018-桜の宴- Directed by NAKED」が、2018年3月23日(金)~4月15日(日)まで開催される。

 イベント演出・制作を手掛けるのは映像制作会社の「ネイキッド」(村松亮太郎社長、東京都渋谷区)で、二条城桜まつりの演出を手掛けるのは昨年に続き、今年で2回目。昨年のプロジェクションマッピングを中心とした構成から、演出内容を変え、プロジェクションマッピングだけでなく、光と音の演出を加え、現代的アートで演出箇所も拡大している。

京都の名所×現代的アートが融合した花見

 昨年の桜まつりでは、期間中の来城者数が33万5711人(日中・ライトアップ営業時間含む)と、日本中から注目される京都の桜スポットのなかでも、名所の1つとなっている。今年は昨年も人気だった唐門でのプロジェクションマッピング演出に加え、光と影、そして音を使って現代的アートのアプローチで二条城の建築物、そして二条城に咲く、山桜、里桜、八重紅枝垂桜(ヤエベニシダレ)など50品種300本もの桜を演出する。

 今年は昨年にはなかったお堀の演出を加え、唐門に彫り込まれた龍をイメージし、龍が桜の宴に来場者を誘うバックストーリーで会場演出を構成している。春を起こしていく白い龍が二条城を通り抜けていくさまを、唐門ではプロジェクションマッピングで映像、そして、お堀に光と影、音響を用いるなどして会場全体を演出している。

 さらに、上記の通常演出だけでなく、「和」を中心としたステージイベントや、京都の名産や名店の飲食ブース、物販コーナーなど、国内外の観光客が桜の咲いていない早春の時期でも、二条城で桜や花見を楽しむ企画を多数用意する。

開催概要

イベント名称:「二条城桜まつり2018-桜の宴-Directed by NAKED」

開催時期:2018年3月23日(金)~4月15日(日)

開催時間:

 昼 午前8:45~午後5:00(最終受付 午後4:00)

 夜 午後6:00~午後9:30(最終受付 午後9:00)

開催場所:元離宮二条城(住所:京都府京都市中京区二条通堀川西入二条城町541)

主催:京都市

協賛:(公社)京都市観光協会、(一財)京都市都市整備公社、(株)ワン・ワールド、ビザ・ワールドワイド・ジャパン、(株)近畿日本ツーリスト関西、Nankai Stage co.,ltd、鳳電気土木(株)/(株)BALL・LAB

協力:京都名店会(京都物産出品協会)、西日本旅客鉄道(株)、東海旅客鉄道(株)、阪急電鉄(株)、京阪ホールディングス(株)、京福電気鉄道(株)、近畿日本鉄道(株)、西日本高速道路(株)、阪神高速道路(株)、京都外国語大学、京都産業大学

後援:京都商工会議所、京都新聞、NHK京都放送局、KBS京都、エフエム京都

総合演出:NAKED Inc.

株式会社ネイキッド(NAKED Inc.)について

 1997年、村松亮太郎を中心に、映像ディレクター/デザイナー/CGディレクター/ライターなどが集まり設立されたクリエイティブカンパニー。メディアやジャンルを問わず、映画/広告/TV/インスタレーションなど、さまざまなクリエイティブ活動を続ける。近年は、プロジェクションマッピングを始めとしたさまざまな技術や美術造作、演出を組み合わせ、光を使った空間の総合演出を手がけている。現在、企画・演出・制作を手掛けたイベントやショーが通算200万人以上を動員している。

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