ベビースターラーメン工場一体型施設 三重・津市に来夏開業
2018年3月16日(金)配信
ベビースターラーメンをはじめとしたスナック菓子や即席ラーメンを提供する「おやつカンパニー」の70周年を記念し、三重県津市に工場一体型施設「おやつタウン」を2019年夏に開業する。
運営会社は、「おやつカンパニー」が保有するコンテンツを活用したエンターテインメント施設の企画運営を手掛ける「おやつタウン」(三重県津市)。「おやつカンパニー」の松田好旦会長が代表取締役を務める。
おやつタウンは開業に向けて、近隣の観光地や輸送機関、宿泊施設、旅行会社、教育機関、地元企業などとの連携を推進していく。なお、おやつタウンの総投資額は約25億円を想定しており、初年度来園者数40万人、初年度売上12億円を目標とする。
□おやつタウンってなあに?!
それは “みんなが笑顔で子どもになれる場所” !
親子で体験できるオリジナルのベビースターラーメン作りや、最新のITを活用したコンテンツ、国内最大級の屋内型アスレチック、子供だけが入室できる秘密の研究所などを備えた、これまでにない工場一体型施設。「たっぷりたのしい夢としあわせの提供」をテーマとし、「遊べる」「学べる」「創れる」をコンセプトとしている。
□施設紹介
おやつタウンは4つのエリア(おやつミュージアム、おやつ広場、体験コーナー、フード&お土産コーナー)に分かれている。
【おやつミュージアム】
ベビースターラーメンが誕生した昭和の町を再現!見て、触れて、学べるミュージアム
最新のデジタル技術を活用し、私たちの生活におやつがより身近にあった昭和のようすを再現。ギャラリーはテーマごとにわかれ、当時の生活用品などを展示する。また、ベーゴマやメンコなど当時の遊びを体験できるコーナーもあり、大人には懐かしさ、子供には新鮮さを実感しながら楽しむことができる。
【おやつ広場】
大人も大歓迎!競って、協力して、楽しめる体感エリア
おやつ広場では、高さ8㍍の巨大ホシオくんから滑るスライダーや日本最大級の屋内型アスレチックのほか、タイムを競う体験ゲームを設置。屋内施設のため、季節や天候に関係なく家族や来場者同士で一緒に楽しめる。
≪屋内アスレチック≫
日本最大級の2階層に分かれた屋内アスレチック。小学生の子供から遊べるコースや、大人でも十分楽しめる高さのコースがある。アスレチックと映像のコラボレーションにより、スリリングな体験ができる。五感をフルに活用して楽しむことができる。
≪ホシオくんスライダー≫
おやつ広場では、巨大ホシオくんスライダーが出迎えてくれる。スライダーは、高さ約8㍍、滑り台最頂部約3・6㍍、最大傾斜が34度とスリル満点。
≪タイムトライアルゲーム≫
友達同士や家族でタイムを競うタイムトライアル型の体験ゲーム。デジタル技術との融合で身体だけでなく頭も使って遊ぶことができる。
≪サーカステント≫
光と音を組み合わせた新感覚のデジタルボールプール。参加者が共同で遊べるゲーム要素を盛り込み、小さな子供でも十分に楽しむことができる。
≪ひみつのおやつラボ≫
子どもたちだけが参加できるプログラム。おやつタウンの中にあるひみつのおやつ研究所では日々、おやつ開発の実験が行われている。未来のおやつ研究員になれるかも!
【体験コーナー】
世界にひとつだけのベビースターラーメンづくりに挑戦!
世界に一つだけのベビースターラーメンが作れる体験コーナー。作りながらさまざまなベビースターラーメンが出来上がるまでの工程を学ぶこともできる。
≪おやつカンパニー工場見学≫
おやつカンパニーは現在も工場見学ツアーを実施しているが、おやつタウン完成後は工場見学に加え、実際に自分で作るという体験を通し、工場一体型ならではの特別な価値を提供できると考えている。
【フード&お土産コーナー】
フードコートやここでしか買うことができない特別な土産もたくさん。おやつタウンに来ないと食べられないメニュー、買えない土産がならぶフードコーナー&物販コーナー。
□施設概要
施設名称:おやつタウン
所在地:三重県津市森町2234-1
延床面積:1,200 坪
建築構造:鉄骨造2階建
開業時期:2019年夏
営業時間:午前10:00~午後6:00(予定)
設計・施工:NTTファシリティーズ
企画・デジタルコンテンツ:NTTコミュニケーションズ
運営・管理:株式会社おやつタウン