インバウンド向けAIチャットコシェルジュ、東京駅でサービス開始
2018年3月23日(金) 配信
ビースポーク (綱川明美代表、東京都渋谷区) は2018年3月21日から東京駅エリアで、訪日外国人向けAI(人工知能)チャットコンシェルジュ「Bebot(ビーボット)」のサービス提供を始めた。
ビボートは16年に世界で初めて訪客向けコンシェルジュ業務を、AIで対応を可能にしたサービス。スタッフに代わり、AIを用いて各種問い合わせに対応できる。すでに国内外の宿泊施設や成田国際空港などで導入されているが、駅施設でのAIチャットボットサービス導入は世界初となる。
訪日外国人はスマートフォン(スマホ)1つで、新幹線の乗り方や駅周辺の観光スポットなどの情報を無料で取得することができる。対応言語は英語と中国語。同社は多言語対応の導入ハードルを下げ、窓口の混雑緩和や利用者の満足度向上をはかっていく考え。
□東京駅で「Bebot」に聞くことのできる質問例
・新幹線の乗り方は?
・成田空港までの行き方は?
・駅周辺の観光スポットは?
・周辺でお寿司が食べられるお店は?
・スイカへの入金方法は?
・駅構内のコインロッカーの位置は?
・駅構内のATMの位置は? など
□会社概要
商号:株式会社ビースポーク
代表者:代表取締役 綱川 明美
所在地:東京都渋谷区
設立:2015年10月
事業内容:インバウンド向けAIソリューション