観光データサイトを新設 (JNTO)
2018年3月27日(火) 配信
日本政府観光局(JNTO、松山良一理事長)は3月27日(火)、観光データの比較・調査を容易にするウェブサイト「日本の観光統計データ」をオープンした。国際通貨基金(IMF)や法務省、国連世界観光機構(UNWTO)など、同機構と観光庁以外の出典データも網羅した。個人法人問わず、ダウンロード時に必要事項を入力するだけで利活用できる。
これまで、インバウンド1人当たりの旅行支出と来訪者数を確認するためには、観光庁とJNTOそれぞれのサイトを参照する必要があった。今後は本サイトのみで完結する。国内外のアウトバウンド数も確認できるため、事業領域問わず「使える」サイトとなった。日本語版のほか、英語版も用意する。