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キャッチフレーズ決定、青森開業とDCで 三村知事 「四季それぞれに発見が」

2009年11月21日
編集部

 青森県(三村申吾知事)は11月6日、青森市内のホテルで記者会見を開き、2010年12月の東北新幹線青森開業と11年4―7月までの青森デスティネーションキャンペーン(DC)の際に使用するキャッチフレーズを「行くたび、あたらしい。青森」に決定したことを報告した。

 キャッチフレーズは四季折々の表情を見せる青森県の魅力を、訪れるごとに新しく発見してほしいというもので、「旅」と「度」をかけたという。また、ロゴデザインは春夏秋冬、いつ行っても、どこを訪れても多彩な発見があることを、たくさんの木のイラストで表現した。

 三村知事は「青森には四季それぞれに発見するものがたくさんある、ということを伝えていきたい」と強調。開業が12月ということで冬季観光への事業展開についても説明。「開業の事前告知の必要性から年明けの1月11日から24日までは東京の表参道一帯で観光PRを展開するともに、JRの山手線と京浜東北線の車内モニターでも12月から1月にかけて温泉や食、冬の三大まつりなどの青森の魅力を紹介する」と述べた。

 また、記者会見には青森県観光連盟の林光男理事長、東日本旅客鉄道の福田泰司盛岡支社長、河野浩一秋田支社長も出席。「観光地の紹介と新たな青森ファンの獲得のため、この11月には仙台で、翌12月には大宮駅でキャンペーンを展開する」(林理事長)、「ガイドブックやポスターを各駅に置くほか、旅行商品も数多く設定する」(福田支社長)、「リゾート列車やイベント列車なども運行。官民が一体となって既存観光のブラッシュアップと新規観光の開拓をして、おもてなしの心で訪れる観光客をお迎えしたい」(河野支社長)と語った。

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