スカイマーク、初の自社養成パイロット誕生
2018年4月10日(火)配信
スカイマークはこのほど、4人の自社養成パイロットがすべての審査を経て副操縦士の発令を受けたと発表した。パイロット養成制度は、2014年度にスタートしている。
スカイマークはこれまで、航空会社のパイロットに必要なライセンス保有者を採用、養成してきた。自社養成パイロット採用は、パイロット不足が拡大するなか、今後予想される航空需要の拡大に十分に備えるための措置。副操縦士となった4人は入社後、地上研修を経て、国内外で訓練を積んだあと、17年末に国土交通省航空局の試験に合格。その後さらに路線訓練や社内審査を経て任命された。
同社は、今回任命された4人以外にも訓練を実施しており、今後も順次自社養成による副操縦士が誕生する予定。また現在、19年度入社の自社養成第5期生やライセンス所有者の募集も行っており、 今後もパイロット養成を継続していく。