Visaが「京都国際観光大使」に就任
2018年4月10日(火) 配信
世界200の国と地域で電子決済の事業を展開するビザ・ワールドワイド(安渕聖司社長、東京都千代田区、以下「Visa」)は、4月4日(水)、「京都国際観光大使」に就任した。任命式は世界遺産の二条城「桜の園」で開かれ、門川大作京都市長から安渕社長に任命証が交付された。
就任にあたり安渕社長は「世界的な観光都市である京都市からこのような機会をいただいたことは、大変光栄。今後、世界中からますます多くの訪日外国人観光客が日本を訪れることが予想されるなか、さらに京都の魅力を世界に向けて発信、観光の振興に貢献する」と述べた。
「京都国際観光大使」は、世界に向けて京都の魅力を発信、PRすることを目的に2011年4月に京都市が創設した。これまでに58人、8団体が任命されている。
Visaは、15年12月に京都市と「地域活性化包括連携協定」を締結。京都市と一体となって地域活性化推進に取り組み、観光消費の拡大や地域の買い物環境整備などに関するさまざまな施策を実施してきた。
同社は、「今後、京都国際観光大使として、外国人観光客があまり訪れていない地域などと連携したイベントを企画、観光スポットの開発や観光客の分散化などの取り組みを通じて、地域の魅力を世界に発信していく」とコメントしている。