国内1位は香川県 スカイスキャナージャパンGWお得な旅先を調査
2018年4月13日(金) 配信
国内外の航空券・ホテル・レンタカーの比較検索サービスを提供するスカイスキャナージャパンはこのほど、 「まだ間に合う!2018年ゴールデンウィークのお得な旅行先トップ5」を発表。 目的地空港別に、 今年と昨年のゴールデンウイーク期間の航空券の平均価格を比較した結果、 最も価格が下がったのは、 国内では香川県・高松、 海外では中国・天津となった。
国内1位の高松空港行き航空券は、昨年より15・5%価格が下がった。空港から1時間以内で行ける高松港には、 現代アートの島「直島」やオリーブが名産の「小豆島」など瀬戸内海の各島へのフェリーが発着する。
2位は、金沢市の最寄空港になる小松空港。航空券料金が、昨年より9・9%値下がった。例年、GWに重なる5月上旬の数日間、「金沢城」と「兼六園」で ライトアップが行われている。
3位は、昨年より5・3%航空券が値下がった釧路空港。市内の「幣舞橋(ぬさまいばし)」や「釧路埼灯台」、 空港から定期バスが運行する阿寒湖など、 北海道の雄大な夕日を満喫できる絶景スポットが豊富。 GWを含む4~6月には、 「釧路市丹頂鶴自然公園」で希少なタンチョウヅルのヒナを見られる可能性もある。
海外のトップは中国・天津で、昨年より28・4%値下がった。天津市内には租界時代の名残を色濃く残す洋館が立ち並び、 風情あふれる街並みが楽しめる。 また、郊外に足を伸ばせば万里の長城の一つ「黄崖関長城」も見学でき、 北京からも鉄道で約30分と近いので、 両都市合わせて観光プランを立てることも可能だ。
2位は、昨年より12・0%安くなったカンボジアのシェムリアップ。 世界遺産の「アンコールワット」などの遺跡群めぐりの拠点空港で、周辺には他にも見どころが豊富にある。 3位は、韓国・済州島。昨年より11・8%値下がった。東京からのフライト時間が約2時間半と短く、 短期休暇でも 青い海と白い砂のビーチでのんびりバカンス気分が味わえる。
調査は、18年のGW(4月28日~5月6日)の羽田・成田発着便のスカイスキャナーでの平均価格と、17年のGW(4月29日~5月7日)の同平均価格を比較。目的地の空港別に、 価格差の割合が大きい順にランキングした。 なお平均価格は、 18年のものは18年4月1日時点、 17年のものは2017年4月2日時点の値。 海外は、 17年の予約席数が平均値以下の空港は除外した。