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信州を味わうエコグランピング 地域住民がおもてなし

2018年4月11日
編集部:平綿 裕一

2018年4月11日(水) 配信 

星と月の下で、自然にいやされる屋外ディナー

 

信州未来づくりカンパニー(松嶋豪代表、松本市安曇)は5月21日~10月31日に、星空のもと屋外ディナーが楽しめるエコなグランピング体験を行う。地域DMOの松本市アルプス山岳郷との共同事業として実施。地域住民が主体となっておもてなしする。ストレスを抱える都市圏の生活者や、日本の自然を満喫したいインバウンドを主なターゲットに、「自然の中での癒し」をテーマした。今年で2年目となる。

 今回は乗鞍(のりくら)の地域住民が運営を担う。国立公園内での会場設営から、接客、料理を作る女将、撤去まで、すべて地域住民が担当する。プログラムでは、大自然の中に身をおき、プレミアムな屋外ディナー体験が楽しめる。信州の地酒と地元食材を使った食事、地元コンシェルジュによる接客が売りだ。

 会場内の光や調理器具に必要な電力は、すべて電気自動車(EV)を活用してまかなう。電気のない大自然にいながら、静寂で特別な空間を演出する。「解放的な空間の中で食べるディナーは、日常の疲れを癒し、自然への畏敬の念を思い起こす、都会では味わえないエコなグランピング体験」(同社)と自信をみせる。

 会場の松本市アルプス山岳郷エリア乗鞍地区は、2001年をピークに年々観光客数が減っている。ピーク時と比べ、5~6割ほど落ち込んだ。スノーアクティビティ人口の減少や2次交通、若者の地元離れといった多くの課題を抱える。今回、これまでと違ったカタチで自然の楽しみ方を提案することで、交流人口増加と滞在促進、雇用創出を目指していく。

タイムスケジュール

午後6:00…各宿から会場まで移動 ※各宿から担当コンシェルジュがお迎え

午後6:10~午後6:20…会場に到着

午後6:30…信州プレミアム牛トマトすきしゃぶ鍋スタート

午後8:20…夜空鑑賞

午後9:00…終了・解散 ※担当コンシェルジュが各宿まで送る

※時期により時間帯が変更になる場合がある

開催概要

名称:「アルプス山岳郷EVツーリズム 乗鞍 星と月のレストラン」

期間:2018年5月21日(月)~10月31(水)まで毎日(3日前までの事前予約制)

予約受付開始:2018年4月16日(月)~

価格:大人1人2万5千円(税込)…チャージ代、信州プレミアムすき焼きディナー、ドリンク飲み放題(信州産クラフトビール、ワイン、日本酒、ソフトドリンク各種)、コンシェルジュサービス料、保険代

※参加は、乗鞍・白骨温泉の宿泊客限定、一部アルコールは別途現地決済(カード決済のみ)

申し込み方法:下記から 

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