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KAYAK 日本人旅行者の「リアルなお財布事情」を発表

2018年4月13日
編集部:平綿 裕一

2018年4月13日(金) 配信 

旅費意識調査を実施(画像はイメージ)

旅行検索エンジンのKAYAK(カヤック)はこのほど、旅費に関する日本人旅行者の「リアルなお財布事情」を発表した。サイト利用者の世界26カ国・2万6千人以上に旅費に関する意識を調べた。これによると、今年の夏季休暇の予算は日本人回答者の過半数が15万円未満、23%は5万円以内と答えた。一方で、「どのように予算を立てるか」という質問に対し、5人に1人が「旅行の予算自体を考慮したことがない」と回答。計画的な旅行者が多いなか、豪遊して旅を楽しむ日本人も少ないことが分かった。

  最も節約したいコストは宿泊で、食に関しては財布の紐がゆるくなる傾向があった。日本人旅行者の59%は旅行時に金銭を使う要素に「食事」と回答。データは他の25カ国と比べても非常に高く、日本人にとって食事が旅の中で重要な要素であることがうかがえる。さらに66%が旅行時は「普段よりも食事にお金をかける」と答えた。

 KAYAK 日本・韓国ジェネラルマネージャーの山下雅弘氏は「モノ・コト消費にもその傾向が見られるように、最近では消費者のお金の使い方は高度に分化している。旅行でもいかに自分らしい旅の要素を見出し、お金をかけるかが顕著となっている。グルメで有名な日本人旅行者が旅先での食事に予算を使っていることは、納得の結果と言える」と調査を振り返った。

 「KAYAKのExplore機能なら、フライトの値段、デスティネーションでの温度やアクティビティの種類など、旅の重要な要素を好きにカスタマイズできる。思い通りのトラベルアイデアをExploreの機能を使用して叶えてほしい」と呼び掛けた。

※上記のデータは、世界26ヶ国、2万6千人の旅行者を対象に、2018年1月1日から2018年3月3日までの間にKAYAKによる電子調査にて集められたデータを抽出したもの。日本人旅行者のデータに関しては、18歳から65歳の993人が回答

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