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浅草にアンテナショップ(伊豆の稲取温泉)

2010年1月21日
編集部

「外国人の誘客狙う」

 静岡県東伊豆町稲取温泉の稲取温泉観光合同会社は12月10日、東京・浅草にアンテナショップ「THIS伊豆 稲取や」を開業した。海外からの観光客が多い場所に進出することで、インバウンド向け情報発信を行う。店舗は浅草寺二天門や浅草駅からも近い。稲取の外国人観光客数は年間約8千人。

 都心のアンテナショップは都道府県などの行政が多いが、温泉地の一企業として進出するのは全国的にも珍しいという。1階は物販を主力とし、雛のつるし飾りグッズ、かんてんなどの海産物加工品、ニューサマーオレンジなど稲取の地場産品や静岡県、伊豆の名産品を販売。2階には外国人客を中心とした60席のレストランを併設。稲取名物のキンメダイ定食(1680円)、肉チャーハン(840円)などのメニューを用意している。

 渡邊法子稲取温泉観光協会事務局長は「主に東アジアからのお客に向けて情報発信していく。市場のニーズに応えた事業展開をしたい。浅草は日本人も多いので立ち寄ってもらうのは大歓迎、国内のお客様にも宣伝になる」と話す。

   問い合わせ=電話03(5830)3350。

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