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空港カウンターに並ばずに直接バス乗り場へ ウィラーらが新サービス

2018年4月16日
編集部:平綿 裕一

2018年4月16日(月) 配信 

ウィラーと、成田シャトルを共同運行する京成バス(齋藤隆社長)、千葉交通(芹澤弘之社長)の3社でサービスを開始(画像はイメージ)

 

 ウィラーエクスプレスジャパン(平山幸司社長)らは 4月16日(月)、空港発のバス便を事前に予約・決済できる「便指定予約サービス」を始めた。東京都内と成田空港を結ぶ路線の空港発便として初の試みとなる。これまで便指定は空港カウンターのみだったが、客からの要望に応え事前に予約できるようにした。航空機遅延などで予約便に遅れた場合は、全額返金するなど手厚いサービスで利用客増を目指す。

 路線は成田空港・東京都区内西側間を結ぶ成田シャトル。成田シャトルは2016年から運行を開始した。片道1千円からと手ごろな料金設定が売り。直近1年の定時運行率は94%で、定刻通りの運行にも努めている。1年間で20万人が利用するまでに成長した。

 今回の対象便は成田シャトル全便・全バス停となる。便指定料金と取り消し料金は無料。出発20分までにインターネットで事前予約・決済すれば、カウンターに並ばずに直接バス乗り場から乗車できる。航空機遅延などで遅れた場合は自動で取り消しとなり、支払った金額は手数料はかからず全額戻る。

 一方で、「運行便数を増やしてほしい」との声に応え、3月31日にダイヤ改正した。利用が多い時間帯は30分に1本運行する。このほか、操作性向上のため予約サイトのリニューアルも行うなど、成田シャトルの利便性向上に力を入れる。

 なお、今回は同社と成田シャトルを共同運行する京成バス(齋藤隆社長)と、千葉交通(芹澤弘之社長)の3社でサービスを始めた。

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