捕れたての「生の桜えび」無料配布も、静岡市がイベント開催
2018年4月17日(火) 配信
静岡県静岡市は5月3日(木・祝)に日本最大の桜エビ水揚げ港の由比漁港で、「由比桜えびまつり」を開く。テーマは日本オンリーワンの桜えび。桜えびの水揚げは、日本では駿河湾、世界では同市と台湾だけ。捕れたての生の桜えびを味わえるのは、世界で唯一、同市だけだという。当日は生の桜えびと、旬を迎える生しらすも無料配布(いずれも先着500人)する。
同イベントは毎年7万人が来場する。漁港で行われる食の祭典としては日本最大級の規模となる。各ブースには、桜えびをふんだんに使った「かき揚げ」や、「桜えびのてんぷらそば」を用意。由比港で水揚げされる魚介のほか、地酒や地域食材を使用したさまざまな食を提供する。
併せて遊覧船イベントも行う。現役の漁師が操縦する漁船で駿河湾を走り、晴天に恵まれれば、海上から富士山を眺めることができる。1回20分程度で、料金は小学生以上が300円となる。なお、当日は交通規制が敷かれる。会場の由比港はJR東海道線「由比駅」から徒歩10分程度。
問い合わせ=由比桜えびまつり実行委員会 tel=054(376)0001