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インバウンド事業者必見! KLOOKが日本進出を加速、アジアに強いオプショナルツアー販売サイト

2018年4月20日
編集部:謝 谷楓

2018年4月20日(金) 配信

オプショナルツアーの販売プラットフォームKLOOKが、日本進出を加速させている(KLOOKアプリのイメージ、現時点で569件の商品を販売している。編集部調べ)

入館・入園、乗車券からオプショナルツアーまで、さまざまな旅行商品をインバウンド(訪日外国人旅行者)向けに販売できるウェブサービス「KLOOK」に注目が集まっている。同社によると、国内の取り扱い商品数は2千超。テーマパークや鉄道会社など、さまざまな事業者が利用している。

 昨年には日本政府観光局(JNTO)のプロモーション事業に協力、誘客につながるキャンペーンを共同で行った。4月19日(木)には、「箱根フリーパス」と「箱根鎌倉パス」(小田急電鉄)の取り扱いを始めたことを発表した。

 観光関連事業者が商品を登録する際には、事前に下記サイトよりパートナー登録を行う必要がある。登録後、専用アプリで商品を登録できる仕組みとなっている。この度、商品登録用アプリに日本語版が加わることとなった。同社によると、国内では2千を超す商品を有し、100万人以上の送客実績(過去3年間)を持つ。販路拡大を狙う国内事業者はぜひ一度検討してみてほしい。

 アプリでは販売商品をQRコード付きのeチケットに変換でき、ユーザーはチケットレスでの入園が可能となる。海外現地で予約を済ませ、入国時にチケットと引き換える例もある。例えば東京メトロの1日乗車券は、成田空港到着後に専用パスと引き換えられる仕組みとなっている。ユーザーはバウチャーを提示するだけで良い(プリントアウト・スマホ画面どちらでも可)。確認してみると、利便性を高く評価するレビューが多かった。

 ユニークなのは、Wi-Fiルーターの貸出といった、旅先での便利グッズも取り扱っている点だ。旅行は裾野が広いだけに、インバウンドビジネスを展開するさまざまな事業者にメリットをもたらすことのできるプラットフォームとなっている。

 なお、一般ユーザー向けサイトは未だ日本語未対応だが、利用することは可能。香港ディズニーランドの入園券を10%引きで購入できるとあって、ネットを中心に口コミが広まっている。

 KLOOKは香港発のベンチャー企業。オプショナルツアーを中心に、4万件以上の商品を取りそろえるプラットフォームを持ち、パートナー企業は5千社を超す。世界に15のオフィスと500人超のスタッフを抱え、8カ国語、30以上の通貨に対応する。

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「インバウンド事業者必見! KLOOKが日本進出を加速、アジアに強いオプショナルツアー販売サイト」への2件のフィードバック

  1. ご担当者殿
    いつも有難うございます。
    ANAセールス 山口 正と申します。
    すばらしい記事を有難うございます。
    何とかKLOOKの日本人担当者を
    ご紹介いただきたく、何卒よろしく
    お願いいたします。

  2. 山口様
    お世話になっております。
    記事をご覧いただきありがとうございました。
    ご相談の件ですが、この記事を書いた記者がすでに退社しており、加えて
    こちらは恐らくリリースからの情報をもとに記事にしていると思われるため、
    先方のご担当者が分かりかねる状況です。
    ご期待に添えず申し訳ありません。
    また何か分かりましたらご連絡差し上げます。
    今後とも、よろしくお願い申し上げます。
    旅行新聞新社 編集部

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